こんにちは、神戸です。
今日も好きな飲み物を傍らに、
ほっと一息つきながら読んでみてくださいね。
今回のテーマは
「脳をデトックスし幸せに夢を叶える」。
私たちは日々、考えごとや情報の洪水に
さらされていますよね。
なんと情報量の多さで言えば
1日で平安時代の人の1生分の情報を
得ているそうです。
忙しさに追われていると、心だけでなく
脳まで疲れ切ってしまうことがあります。
でも実は、この“脳の疲れ”を
じょうずにリセット(デトックス)してあげるだけで、
驚くほどスッキリした気持ちになれるし、
夢や目標へ向かうパワーが
自然とわいてくるんですよ。
「そんなことで本当に変わるの?」
と思われるかもしれませんが、
脳のデトックスは想像以上に効果的です。
ぜひ、気軽に読み進めてみてくださいね。
1. 支配される脳
日常の中で、私たちの脳は大量の情報を
処理し続けています。
SNSやニュース、仕事のメールなど、
1日に何百、何千という刺激に
さらされているのです。
実は、スタンフォード大学の研究では、
「情報過多」の状態が続くと
脳内の認知機能が一時的に低下し、
判断ミスや気力の低下につながりやすいと
報告されています。
さらに、忙しさに追われがちな
30代・40代・50代の女性ほど、
「自分の時間を持てない」
「寝ても疲れが取れない」
「将来に向けた夢や目標を思い描いても
行動に移せない」といった
“脳疲労”の問題を抱えやすいのです。
こうなると、やりたいことがあっても
身体や心がついてこないばかりか、
ポジティブな未来を思い描いても
「どうせ無理だよね」と
諦めがちになってしまいます。
いわば“脳が散らかった部屋”のような
状態ですね。
2. 解決方法は存在するのか
では、どうすれば脳をスッキリ片づけて、
幸せと夢の実現に向かえるのでしょうか?
カギになるのが「脳のデトックス」を
日々の生活にちょっとずつ組み込むこと。
実際、調査によると、
脳内の余計な情報を定期的にリセットし、
ポジティブな感情を呼び戻す習慣をもつ人ほど、
人生の満足度や夢の達成率が高い
というデータがあります。
脳のデトックスといっても、
特別な道具は必要ありません。
まずは「心地よい呼吸」「情報断捨離」
「ミニ・マインドフルネス」など、
身近な方法を取り入れていくといいんです。
3. 脳をデトックスし幸せに夢を叶える5ステップ
ステップ1:いったん外部の情報を止めてみる
朝起きたら、
すぐスマホを手にとっていませんか?
夜、ベッドに入るまで
SNSをチェックしていませんか?
情報のインプットが多すぎると
脳が休まる暇がありません。
試しに「1日15分だけ、スマホを触らない時間」
を意識的につくりましょう。
最初は短くてもOKです。
脳に“余白”を与えてあげると、
驚くほど心が落ち着いていきます。
ステップ2:ゆったり呼吸しながら
「あえて何もしない」時間を
何もしない時間って、
実は脳をデトックスする
最高の方法です。
座って深呼吸をするだけでも、
「今ここ」に意識が向きやすくなります。
特に夜寝る前の30分間は、
スマホやテレビを消して、
ゆっくり呼吸を感じてみる。
頭に浮かんだ考えを追いかけず、
ただ「ふう…」と吐く息を
感じてみてくださいね。
ステップ3:書き出しワークで脳の中を整理
頭の中がゴチャゴチャしていると感じたら、
紙に思いつくまま書き出してみましょう。
やることリスト、悩みごと、今感じている不安……
何でも構いません。
書いてみると「意外と大したことないかも」
「これとこれは同じ不安だったんだ!」
など、頭の中の混乱がほどけていきます。
ステップ4:好きな音楽や香りで、
脳を“安心モード”に切り替える
リラックスできる音楽やアロマを
活用するのも有効です。
たとえば、ゆったりとしたBGMや、
ラベンダーや柑橘系の香りは
副交感神経を優位にしやすいと
ケンブリッジ大学の研究で
示唆されています。
五感を使って“心地よい気分”を作り出すだけで、
脳も元気を取り戻しやすくなります。
ステップ5:夢のかけらを、
少しだけ「行動」に
脳が少しクリアになったら、
夢に関わる小さな行動を
一つだけ試してみてください。
大きな目標は無理でも、
1ページだけ本を読んでみるとか、
ネットで調べる、誰かに話してみる……
小さな一歩が、あなたの脳に
「私は夢に近づいているんだ」
というポジティブな刺激を与えてくれます。
ポイント説明
脳のデトックスを進めるうえで大切なのは、
“いきなり完璧を目指さない”ということです。
毎日たくさんの情報の中で
頑張ってきたあなたの脳は、
いきなり「全部シャットアウト!」
とやるのは苦しいかもしれません。
でも、5分・10分だけでも
脳を休ませる時間を作るだけで、
ずいぶん変わります。
また、
「何も考えなくちゃいけないことがなくなると、
不安になる」という方もいますが、
大丈夫。
脳に余裕ができると、
逆に良いアイデアやポジティブな感情が
湧きやすくなるんですよ。
質問への回答
いつもいただく受講生からの質問、
相談者からの質問に答えておきますね
Q1: 脳をデトックスしたいけど、
家事や仕事が忙しすぎて
“何もしない時間”を作れません…
A1: ほんの1分でもいいので、
家事の合間やトイレで深呼吸するだけでも
効果はあります。
最初は「1分だけ何もしないチャレンジ」から
スタートしてみましょう。
積み重ねるうちに、3分、5分と
少しずつ延ばせるようになりますよ。
Q2: スマホ断ちが続きません。手放すと落ち着かないんです…
A2: スマホをいきなり丸ごと手放すのは
ハードルが高いですよね。
まずは「通知オフ」から始めましょう。
気になってもすぐに確認しなくて済むだけで、
脳の負担はだいぶ軽減されます。
余計なアプリを削除するのも
おすすめです。
Q3: いざデトックスしても、夢への行動が
続かなくなるのが心配です…
A3: 大丈夫。脳の疲れが取れていくと
自然にやる気やアイデアが
わいてきやすいんです。
やる気が出ないときは
「もう少し脳が休みを欲しがっているんだな」
と思って、自分を責めずに
小さな一歩を踏み出してみてくださいね。
まとめ
脳をデトックスするというのは、
決して難しいことではありません。
余計な情報や不安をいったん脇に置き、
深呼吸する。
ほんの少しだけスマホを手放し、
自分の頭の中を整理する。
そうして脳に余白を作ってあげるだけで、
あなたの未来はグッとクリアになります。
そして、小さな行動を一つでも起こすと、
「あれ、なんだかやれるかも…」
という前向きなエネルギーを
脳が送ってくれるんですよ。
どんなに忙しくても、
脳の疲れをリセットしながら、
笑顔で夢に向かう道を進んでいきましょう。
あなたが「スッキリ軽やかな脳」
で幸せを味わいながら、
望む夢や目標に近づけますよう、
これからも応援しています。
神戸より愛を込めて。
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