こんにちは、神戸です。
今日も好きな飲み物をお手元に置いて、
リラックスしながら読んでみてくださいね。
先日は「神戸正博出版記念パーティー」
受講生の方お二人が主催し
15名を超える有志による運営で
開催されました。
場所は、赤坂プリンスクラシックハウス。
大勢の方から「祝福」をいただき、
私自身次元上昇を迎えた1日となりました。
この場を借りて、
パーティーを主催してくれ運営してくれたみんなと、
来場してくださった方に
お礼をつたえさせてください。
本当にみんなの想いが具現化されていて
感動しました。
こんなにも幸せで最高で最上な1日を
過ごせた記憶は片手で数えられる程度です。
みんなの思いをしっかりと受け止めます。
本当にありがとう。みんな大好きです。
今回のテーマは「祝福」——
“祝福”の言葉を、意識的に使うだけで、
人生に次々と“いいこと”が起きやすくなる
というお話です。今のわたしのようにね。
もしあなたが、
「自分に祝福やおめでとうの言葉を
あまり掛けたことがない…」
「そもそもそんなに大したことはしていないし…」
と思っていたら、ちょっともったいないかも
しれませんよ。
実は祝福を意図的に使うと、
脳にあるポジティブな回路が
“インプリンティング”され始め、
思いもよらない幸運や夢の実現が
自然と起こりやすくなるんです。
ぜひ、最後まで読んでいただき、
あなたの心と脳をやさしく“祝福モード”に
変えてみませんか?
1. 「祝福」を忘れる悲劇
結婚式や卒業式、誕生日などでは、
自然に「おめでとう!」と盛大な拍手が
わきおこりますよね。
でも、日常生活のほとんどは
そうではありません。
仕事や家事、育児、そして日々の
雑多な用事に追われ、
私たちは自分の小さな成功や
周りの些細な良いことを“祝福”しないまま
通りすぎてしまうことが多いように思います。
たとえばこんな経験、ありませんか?
・朝の家事や出勤を乗り切ったのに、
「やれば当たり前」として次の用事に急いでしまう
・子どもやパートナーが何か少し頑張ったとしても、
「まだまだ」と思って褒められず、
ありがとうの言葉も少なめ
・周りの人の成果を見た瞬間、
「いいなあ…」「私には無理かも…」
と比べてしまい、自分も相手も祝福できない
こういうとき、実は脳の中では
“祝福をしない”習慣が定着してしまい、
自分の喜びや夢実現のエネルギーがス
ムーズに回りにくくなってしまいます。
結果として、思いどおりに物事が進まない、
気づくといつも不満ばかり抱えてしまう——
こんなループに陥ることも多いのです。
2. 「祝福」で脳にポジティブ回路をインプリンティングする
脳科学の観点からみても、
人は“快い感情”を持つときこそ
創造性や柔軟性が高まり、
チャンスやアイデアを引き寄せやすくなると
いわれています。
たとえば心理学の研究では、
「ポジティブな感情状態が続くときに、
脳の前頭前野が活性化して
新しい発想や学びがスムーズになる」
ことが示唆されています。
この“快い感情”のスイッチこそが
“祝福”なのです。
自分がちょっと頑張った、
相手が何かいいことをした——
そんなときに「わあ、すごいね!」「やったじゃん!」
とお互いを称え合うと、
私たちの脳は素直に
「ここは安心・安全で喜びを感じていい場所」
とインプリンティング(刻印)してくれるのですね。
“祝福”は大げさじゃなくて大丈夫。
ほんの一言でも「おめでとう」「がんばったね」
と声に出すだけでOKです。
これを習慣化すると、いつの間にか
「人のいいところ」「自分のすてきなところ」
に目が行きやすくなり、どんどん“いいこと”を
キャッチできる脳回路が育っていくのです。
3. 脳に「祝福」をインプリンティングするステップ
ステップ1:まずは「自分への祝福」から始める
朝起きて
「昨日も一日、ほんとよく頑張ったよね、私!」
とベッドの中でつぶやいてみるのは
いかがでしょう?
「できて当然」「それくらい普通…」
と思いがちなことほど、
しっかり褒めてあげるんです。
脳は言葉を聞いて
「私、なかなかやるじゃない」
とうれしい化学物質を分泌し始めます。
ステップ2:小さな達成を意図的に“祝う”時間を設定する
たとえば、一日の終わりの5分間を
「今日できたことを祝う時間」
に当ててください。
達成度が微妙でも、たとえ1ミリでも
「やったかも」と思ったら「よくやった自分!」
と声に出しましょう。
オックスフォード大学の研究では、
1日の終わりに感謝や祝福の視点をとる人ほど
自己効力感が高まりやすいと報告されています。
ステップ3:相手に向けても遠慮なく“祝う”
家族や友達が何か嬉しそうにしているとき、
「うわー最高じゃん! おめでとう!」
という言葉をストレートにかけてみてください。
最初は照れや恥ずかしさがあるかもしれませんが、
相手とともに喜びを共有する習慣ができるほど、
人間関係は温かくなり、
自分にもいい運やご縁が戻ってきやすくなります。
ステップ4:「祝福メモ」を日常に持ち込む
スマホのメモや手帳に、
祝いたいことや嬉しいことが浮かんだら
すかさず書きとめる習慣を作ってみましょう。
「仕事でミスをフォローできた。えらい!」
「子どもがテストで1点上がった。おめでとう!」
みたいな小さな喜びでもOK。
何度も振り返って祝福し直すことで、
脳のポジティブ回路がいっそう強化されます。
ポイント説明
大事なのは、「祝福」するのに
特別な“資格”や“理由”は
要らないということです。
人によっては「そんなに自分を褒めていいの?」
「相手におこがましいと思われない?」
と感じるかもしれませんが、
祝福はだれかを上げ下げする
行為ではありません。
むしろ“相手も自分も、
いまここですでに素晴らしい存在だよね”
という認識を共有する行為です。
祝福を意識すると、
まるで脳が「もっといいものを探そう」
「おめでたい瞬間を見つけて広げよう」
と働き始めます。
それがいわゆる“シンクロ”や
“引き寄せ”につながっていくんですね。
いつもいただく受講生からの質問、
相談者からの質問に答えておきますね
Q1. 「日常が忙しすぎて、祝福する時間も
気力もないのですが…」
A1. 大丈夫ですよ。
たとえ1秒でも「今の自分、えらい!」
と心でつぶやくだけでもOKなんです。
最初はほんの少しの祝福でも、
続けるほど脳が敏感に“次の祝福対象”を
見つけてくれるようになりますよ。
Q2. 「祝福なんて大げさな感じがして、恥ずかしいです…」
A2. 気持ち、よくわかります。
でも大げさでなくて大丈夫。
「やったね」「よかったね」程度の言葉でも
十分効果があります。
慣れてくると、そのさりげなさが
逆におしゃれな“祝福上手さん”に
見えるようになってきますよ。
Q3. 「自分ができてないときには、
祝福どころか落ち込んでしまいます」
A3. できなかった自分を責める前に、
「こういう気持ちになるほど頑張っていたんだね」
とまず気づいてあげてください。
そして「それだけ真剣に向き合った自分がえらい」
と祝ってあげましょう。
脳は“失敗しても祝福されるんだ?”
と学習し、余計な自己否定や
萎縮をしなくなります。
4. 祝福が“いいこと”を呼び寄せる扉を開く
祝福の力は想像以上に大きいもの。
言い換えれば、私たちは
「おめでとう」「素敵だね」
と声を掛け合い、
喜び合うことで“幸せスイッチ”を
どんどん連動させられるということです。
あなたの脳も、その“幸せスイッチ”を
迎え入れる準備はもうできていますよ。
自分を責めるより先に「よくやってるね」
「ありがとう」を、
家族や周りに嫉妬する前に
「おめでとう、私もすごく嬉しいよ」を——
最初はぎこちなくても、
続けていくうちに脳内の肯定感が
しっかり根づき、
思ってもいなかったチャンスや
夢が叶いやすくなるはず。
大丈夫、あなたの祝福の言葉はあなた自身も、
周りの人も、みんなをやさしく照らす光。
今日からぜひ「祝福」を口癖にしてみてください。
あなたの脳が、それにふさわしい現実を
インプリンティングしてくれますよ。
あなたのこれからの人生が、
いつも祝福に満ちて、
たくさんの“いいこと”と“夢の実現”に
包まれますように。
私も心から応援しています。
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