いつもありがとうございます、神戸です。
実は、先日周波数を高めるために
千葉にサーフトリップしてきました。
まぁ、高い波に巻かれてきたといっても
いいかもしれませんが(笑)
わたしには自然との対話が必須で
それによって自分の周波数を
コントロールしています。
周波数を高めた状態で講座を行わないと
共振したときに次元下降がおきてしまうので
注意。
なので、日常的に周波数コントールは
必須習慣としておこなっています。
今日のテーマは、
「老子の『水の思想』を活かして
愛される自分になるには?」
水つながりなので、雨が吹き荒れる
海ほたるで書いております。
もしよかったら、好きな飲み物を用意して、
ゆったりした気分で読んでみてくださいね。
--------------------
すっごい久々に無料セミナー&説明会をやります!
傾聴の役割、心の構造とか、癒しのシステム、悩みのシステムを中心に
時間ある限り全力でお伝えします!
カウンセラー育成人数2000人で悟った「真の傾聴」無料セミナー&説明会
3/14金曜日 20:00~22:00
https://takara-store.com/?pid=185224975
--------------------
老子の言葉といえば、
「水のように生きる」
「上善は水のごとし」が有名ですよね。
今回は、そのシンプルで深い
「水の思想」が、なぜ人から愛される
“あり方”につながるのか――
心理学とあわせてやさしく解説していきます。
1. 愛されたいのに愛されない問題
実は、「人から愛されたい」
「もっとやさしくされたい」と
望む気持ちって、とても自然なもの。
でも、大人になるほど遠慮してしまったり、
“好かれよう”と頑張るあまり、
かえって自分らしさが出せなくなっている方が
多いんです。
たとえば、こんな悩みはありませんか?
- 頑張って相手に尽くしているのに、
なぜかちぐはぐな印象を与えてしまう
- つい強がってしまい、
本音を出せずに孤独を感じている
- 本当はほめてほしいのに、
つい否定的な態度をとってしまう
どれも、「愛されたい」思いと
「素直になれない」葛藤が
ぶつかり合っている状態ですよね。
人間関係がより複雑に絡み合って、
なかなか解けなくなるのはこのせいですね。
実際、スタンフォード大学(2019年)の研究でも、
「自分の欲求をうまく表現できないときほど、
周囲との関係に緊張が生まれやすい」
と指摘されています。
まるで“流れ”が止まった水のように、
心にも停滞感が生まれるんですね。
2. 愛される自分になる
こんなときこそ、老子の
「水の思想」をヒントにするのがおすすめです。
老子は「水は万物に恵みを与えながらも、
自らは低きに流れ、人と争わない存在だ」
と説きます。
言い換えると、水には
“柔らかく、自然に、相手を包み込む”
性質がありますよね。
この性質は、人間関係における
“愛され上手”にも通じます。
自分自身を柔らかくし、
相手と争わず、でも自分の流れは
自然と保つ――
そんな姿勢が周囲に安心感を与え、
「なんだか一緒にいると心地いい」
と愛される存在へと変えてくれるんです。
ただ「柔らかくあろう」と思っても、
日常には仕事や家事、
育児などストレスがたくさんありますし、
つい緊張して心が固くなってしまうことも
ありますよね。
だからこそ、心を“水のように
”保つための具体的なステップが
大切なんです。
3. 愛されるためにコレをやって!
まずは、深呼吸とともに「柔らかい自分」を
思い出してみるところから始めましょう。
朝目覚めたときや仕事の合間など、
短い時間でいいので、
目を閉じて呼吸を意識します。
まるで水がサラサラ流れるように、
息を吸って吐く。
すると自然に、体の力が
ゆるみやすくなるんですね。
次に、心の中でそっとつぶやいてみてください。
「私は私。相手は相手。争わなくていいよね」
老子が言う
「水はどんな形にも合わせるけれど、
水自体の性質は変わらない」
というイメージに近いです。
自分の大切なものは守りながら、
相手の存在をそのまま認める、
というスタンスを思い出します。
それから、人と接するとき、
「すぐに結論を出そう」とせず、
相手の話の“流れ”を
少し待ってみましょう。
コミュニケーションには「間」が
大切とよく言われますが、
それが“水の柔らかさ”を活かすコツでも
あるんです。
ときには沈黙してみると、
相手も心が落ち着き、
こちらのやさしさに気づきやすくなります。
実際、オックスフォード大学(2017年)
の研究では「意図的な沈黙は、
相手に安心と尊重を感じさせることが多い」
と報告されているほど。
最後に、「愛されたい」「認められたい」
と思う自分を否定しないこと。
むしろ、それを抱きしめるイメージです。
水はどんな汚れもいったん受け止めて
流していきますが、同じように、
私たちも“自分のネガティブな感情”を
受け止めるだけで、一気に心が
ラクになるんですね。
・ポイント説明
やさしさを育むには、
いきなり100%完璧を
目指さなくても大丈夫なんです。
水だって、一滴一滴が
集まって流れを作りますよね。
だからこそ、ほんの少しずつ
“自然に柔らかくなる練習”を続けていくと、
“自分自身を愛せるやわらかさ”と
“相手を包み込む余裕”が育つんです。
また、水のように“下に流れる”姿勢は、
自分を下げすむこととは違います。
むしろ、自分を低くするのではなく、
“相手を高くしてあげる”ようなイメージ。
つまり、あえて争わない、
あえて相手の意見に耳を傾ける、
あえて自然体でいる――
という柔らかさが、
相手の「この人といるとほっとする」
という感情を呼び起こすんですね。
・質問へ回答します
いつもいただく受講生からの質問、
相談者からの質問に答えておきますね
Q1. 「自分を柔らかくしようとしても、
つい人と比べてイライラしちゃいます…」
A1. イライラが起きたら
「水に浮かべて流してみる」イメージで、
自分の感情を眺めてみてください。
水がゴミを運び去るみたいに、
怒りもどんどん流れていきます。
1回で消えなくても、
続けるうちに「自分でイライラを手放せる」
という安心感が育ちますよ。
Q2. 「柔らかくなると、
逆に都合よく利用されそうで怖いです」
A2. 老子の水の思想は、柔らかくても
決して“無防備になる”わけじゃないんです。
流れを見極めながら、
自分の在り方を保つ強さがあるからこそ、
水はどんな大地でも削っていけるほど
パワフルとも言われます。
必要なときは境界線をしっかり示して
大丈夫。
でも、そのときも相手を攻撃するのではなく、
「これは私の大切な領域だよ」と伝えるだけで、
柔らかさを保てます。
Q3. 「昔から自分を責めがちで、
自信がありません。
愛されたい気持ちが重たいと
思われそうで不安です」
A3. 本来、水は形がないからこそ、
どんな器にも合わせられます。
人間も同じで、
自分にとらわれすぎると
苦しくなりますが、
「柔軟な自分」を認めてあげればOKなんです。
自信がないのは、
ほんの一部分かもしれません。
愛されたい気持ちも、
あなたの“人間らしさ”です。
そこを責めずに、
「そっか、私、愛されたいんだな」
と受け止めるだけで、心がふわっと
軽くなっていきますよ。
・まとめ
老子の「水のように生きる」――
それは、愛を求める私たちにとって
大きなヒントを与えてくれます。
無理に相手をコントロールせず、
かといって自分を否定もせず、
ただ“流れを生かし、
自分は自分のまま”でいる。
そんな姿が、周囲の人に
安心感ややわらかさを届け、
結果的に「一緒にいると落ち着く」
「また会いたい」と思ってもらえる
存在になっていくんですね。
思わず力んでしまうときや、
愛されていないと感じる瞬間こそ、
ぜひ「水に戻るイメージ」を
思い出してみてください。
流れを止めず、
相手の言葉をいったん受け止めて、
自分の言葉や感情も上手に流す。
そうしているうちに、
“水のようなあなた”は
きっと自然体のままで周りに
愛されていきます。
あなたがあなたらしくいられて、
しかも愛される――
そんな素敵な生き方を、どうかこれからも
大切にしてくださいね。
私も、いつも応援しています。
神戸より愛をこめて。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
傾聴の学校はこちらから
ご登録ください。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
神戸正博公式LINEにご登録してください
神戸の考え方や
最新の研究に興味がある方に
向けて発信しています。
神戸のライブ配信のお知らせや
最近の動向を共有しています。