こんにちは、神戸です。
今日のテーマは
「潜在意識と3つの魔法の言葉」
もしよかったら、
好きなお茶かコーヒーでも
飲みながら、
ゆっくり読んでみてくださいね。
もしかすると、あなたは
「もう何年もセラピーを受け続けてきたのに、
思ったほど変化が感じられない……」
と感じているかもしれません。
自分を癒すための心理療法、
スピリチュアルなアプローチ、
あるいは潜在意識を書き換える
プログラムなど、
いろいろ試してみたけれど、
「実際、何が変わったのか
よくわからない」
「同じ悩みをぐるぐる
抱えているだけ」
というもどかしさを抱えている方が
少なくありません。
実は、そんなときこそ
「潜在意識へのアプローチの
やり方をシンプルにしてみる」
のが効果的な場合があるんです。
確かに専門的なセラピーや
長期的なカウンセリングは
大切ですが、
ときには“言葉”というシンプルな
ツールが、潜在意識に
大きな変化をもたらすことが
あるんですよ。
今日は、そんなあなたに向けて、
「なぜ潜在意識が原因だと
分かっているのに長年のセラピーで
変化を感じないことがあるのか?」
という問題を掘り下げながら、
シンプルだけどパワフルな
「3つの魔法の言葉」を
お伝えします。
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1. 長年セラピーを受けても変わらない理由
「潜在意識が原因」と分かっているのに、
なぜなかなか変化しないのか?
そこには主に3つの落とし穴が
あると考えられます。
1)セラピー慣れによる“安全地帯”の固定化
長年セラピーを受けていると、
当初は新鮮だったワークや
カウンセリング手法が、
だんだん“当たり前の空気”
になってしまうことがあります。
特に真面目で優しい方ほど、
「続けなければならない」
「もっと深掘りしないと」
と頑張りすぎるあまり、
かえって心が緊張状態のまま
固定化してしまうのです。
本来なら潜在意識は、
リラックスや安堵感の中でこそ
柔軟になり、少しずつ変化を
受け入れるもの。
ところが、セラピーの現場で
「これ以上深掘りしなくちゃ」
「まだ成果が出ていない」
というプレッシャーを感じていると、
潜在意識が「安全地帯から出たくない」
と身構え、変化に抵抗を
示してしまうのですね。
2)“考え方”は変わっても、“日常の感情”を放置している
セラピーや心理療法で、
思考パターンを分析したり、
新しい認知方法を身につける方は多いです。
頭では
「なるほど、こう考えればいいのか」
と納得できても、実際の生活の中で、
ちょっとしたストレスや
ネガティブ感情が起こると、
元の習慣的な感じ方・リアクションに
戻りがち。
これは、いわば
「顕在意識レベルでは考え方を
修正したけど、潜在意識レベルでの
感情のクセは変わらなかった」状態です。
言い換えると、
「わかっちゃいるけど、心がついてこない」
状態ですね。
すると、セラピーを続けても
“頭でっかち”になり、
腑に落ちた感覚を得づらいままで
いる可能性があります。
3)言葉の力を侮ってしまう
意外と多いのが、
「もう心理学の勉強もずいぶんしてきたし、
言葉の大切さは知ってる」
というケース。
でも実は、その“知っている”
気持ちこそが落とし穴になることも。
私たちは普段、
いろいろな複雑な理論やワークに
飛びつきがちですが、根底には
「シンプルな言葉のエネルギー」
が潜在意識を動かす鍵として
存在します。
高価なセラピーで
複雑なプロセスを重ねるより、
基礎となる“言葉の力”を
丁寧に扱うほうが、
潜在意識へのアプローチが
スムーズになる場合もあるんです。
(高価なセラピーももちろん
意味はあるのでご安心を)
2. 3つの魔法の言葉で潜在意識をゆるめる
そうは言っても、
「たった一言で変わるなら
苦労しないよ……」
という声が聞こえてきそうですよね。
もちろん、魔法の言葉を
ひと晩唱えただけで
人生が急展開するわけではありません。
でも、長年セラピーを受けてきて、
“変わらない自分”に疲れている方こそ、
シンプルな言葉で潜在意識を
そっとほぐしてあげることが有効なんです。
今回は、次の3つの言葉をおすすめします。
「大丈夫だよ」
「ありがとう」
「愛してる」
どれも聞いたことがある
シンプルなフレーズですよね。
でも、この3つにはそれぞれ
重要な意味が詰まっています。
3. 潜在意識を魔法の言葉でほぐす具体的STEP
Step 1:まずは「大丈夫だよ」で緊張をほどく
長年セラピーを受けているときほど、
自分に対する厳しさや
不安が積み重なりがち。
「私はまだダメなんじゃないか」
「もっと変わらないと」
と考えてしまいますよね。
そうすると潜在意識には、
「私はまだOKじゃない」
「成長しなくちゃ」という
緊張モードが刷り込まれたままに
なりやすい。
そんなとき、「大丈夫だよ」
と声に出してみてください。
特に、朝起きたときや寝る前に、
深呼吸しながら
「大丈夫だよ」とささやくように。
これはスタンフォード大学(2018年)
の研究でも示唆されているように、
肯定的なフレーズを
呼吸とともにインプットすると、
自律神経が落ち着きやすくなり、
潜在意識が“安心”を
受け入れやすくなるのです。
Step 2:「ありがとう」で“感情の通り道”を開く
セラピーで頭ではわかっていても、
感情が動かない……
そんなときは、「ありがとう」を
意識的に増やしてみましょう。
特に、自分自身に対しても
「ありがとう」と言うのが大事。
「毎日、私の体を動かしてくれてありがとう」
「こんなに長い間、私の人生を
支えてくれてありがとう」
と、ちょっと大袈裟に思えるくらいで
OKです。
言葉だけならタダですし、
やってみて損はありません。
実際、心理学の世界では
「感謝の念」を習慣化すると
幸福度や自己肯定感が
高まりやすいことが知られています。
オックスフォード大学(2015年)
の研究でも
「グラティチュード・ジャーナル(感謝日記)」
をつけるだけで、
鬱状態や不安レベルが
大幅に減ったと報告されています。
Step 3:「愛してる」と自分にも世界にも魔法をかける
このフレーズは、
一番抵抗がある方が多いかもしれません。
特に日本語で「愛してる」
と言うのは照れくさいですよね。
でも、実は“愛”という言葉は
潜在意識にとって最強の
肯定メッセージ。
もし「愛してる」はハードルが高いなら、
「好きだよ」「大切だよ」から
始めてもいいでしょう。
慣れてきたら、鏡に向かって
「愛してる、私」と
自分にささやいてみてください。
初めは何の感情も湧かないかも
しれませんが、続けるうちに
「ちょっと嬉しい」と思える瞬間が
必ずきます。
これは“自己愛”を育てるうえで
ものすごく大事。
長年セラピーを受けても
変化しづらい人は、潜在意識に
「私は愛されない」
「愛される資格がない」
という無価値観を深く抱えている場合が
多いのです。
「愛してる」と言葉にするだけでも、
この思い込みを少しずつ
和らげる効果があるんですね。
Step 4:日常の合間合間に3つの言葉を唱える
お風呂に入るとき、
トイレで一息つくとき、
洗い物をしながら、
スマホをチェックする前――
そんな“すき間”に、
3つの魔法の言葉を
つぶやいてみましょう。
続けるうちに、不思議と
「日常の当たり前」の景色が
少しずつやさしく感じられるはずです。
頭で考えるより、
口や心の中で何度も
「大丈夫だよ、ありがとう、愛してる」
と繰り返すほうが、潜在意識へ
ダイレクトに届きやすいと実践報告も
多いです。
Step 5:変化を感じたら小さくメモ
「今日は仕事でちょっと嫌なことが
あったけど、いつもより落ち込みが
浅かった」
「セラピールームに行く前に
言葉を唱えたら、なんだか楽だった」
といった些細な変化を、
スマホのメモやノートに
書きとめてみてください。
これは一種の“証拠づくり”。
潜在意識は“変化”の自覚を
積み重ねるほど、
新しいセルフイメージを速やかに
定着させていきます。
4. シンプルさが潜在意識をゆるめる
長年セラピーを受けていると、
「もっと頑張らなくちゃ」
「自分に何か特別な問題があるのかも」
と考えがち。
でも実際は、潜在意識って
シンプルな“安心感”や
“あたたかい言葉”を
求めていることが多いんです。
難解な手順を踏むよりも、
まずは「大丈夫だよ」「ありがとう」
「愛してる」といった
短いフレーズから始めるほうが、
遠回りなようで、実は
近道になることがあるんですね。
なぜなら潜在意識は、
複雑な理屈よりも
“言葉のエネルギー”
をそのまま飲み込むからです。
【質問への回答】
ここでは、よくいただく疑問に
お答えしますね。
Q1:「長年セラピーで深いトラウマを
扱ってきました。
この3つの言葉だけで本当に
大丈夫なのでしょうか?」
A1. トラウマケアを侮っては
もちろんいけません。
専門家のサポートや、
丁寧な治療が必要なケースも多いです。
ただ、日常的に潜在意識を
ケアする手段として、
3つの言葉はとても役立ちます。
大掛かりなトラウマ療法を受けた後でも、
「大丈夫だよ」「ありがとう」「愛してる」
を唱えるだけで、
心が穏やかになる瞬間が
増えるかもしれません。
セラピーと並行して取り入れてみるのも
おすすめですよ。
Q2:「自分なんかに“愛してる”なんて言葉、
嘘っぽいし気持ち悪いです」
A2. 最初はそう感じるのが普通です。
自分自身を愛している実感がないなら、
「好き」「嫌いじゃない」など、
少しずつランクを下げた言葉から
始めてOK。
大事なのは“耳にする回数”
を増やすこと。
脳は繰り返しインプットされた言葉を
現実と認識していきますから、
だんだん違和感が薄れてきます。
Q3:「やり方を試しても何も変化がありません。
もう挫折しそうです…」
A3. 焦りは禁物です。
潜在意識レベルの変化は、
いきなり劇的に起こるというよりは、
ある日
「そういえば最近落ち込む時間が
短くなったかも」
「他人の目が気にならなくなったかも」
と気づく形で現れることが多いです。
定期的にメモをつけて、
自分の小さな変化を見逃さないように
してください。
仮に1ヶ月経っても本当に何の変化もなければ、
別の言葉や別の方法を試すのもアリ。
柔軟に進めてみましょう。
まとめ:シンプルな一歩から再スタートしよう
長年のセラピーで行き詰まりを感じるとき、
それはもしかすると潜在意識が
“複雑な理屈”に疲れている
サインかもしれません。
そんなときこそ、シンプルな一言が
あなたの心を優しく解放します。
「大丈夫だよ」――
ずっと頑張ってきた自分をまず
受けとめる言葉。
「ありがとう」――
自分に、周囲に、世界に向けて
感謝する心を取り戻す言葉。
「愛してる」――
自分がいちばん欲しかった
安心とぬくもりを与える言葉。
会社でもおうちでも、
ちょっとした日常の合間でも、
どうかこの3つの魔法の言葉を
試してみてください。
最初は違和感があるかもしれないし、
すぐに変化を実感できないかも
しれません。
でも、小さな声でもいいから、
少しずつ唱えてみる。
そうして“自分の潜在意識と新たな約束”
を結ぶことができたら、
あなたはもうすでに一歩変化しているのかも
しれませんよ。
長いトンネルを抜ける鍵は、
実はこんなシンプルなところにあるのです。
忙しい毎日の中でも、
あなたが心軽やかに過ごせるよう
応援しています。
今日は読んでくださって、
本当にありがとうございました。
何かひとつでもやってみようと
思ったことがあれば、
ぜひ気軽に始めてみてくださいね。
「大丈夫だよ」「ありがとう」「愛してる」。
あなたの潜在意識に、
あなた自身のやさしい声が
届けられますように。
神戸より愛を込めて
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本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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