こんにちは、神戸です。

 


先日、ヴォルテックス社長の

望月俊亮の結婚式で、

主賓として挨拶する機会を

いただきました。

 

無事にスピーチを終えて、

ようやく一息つける……

と思って席に戻ったら、

 

なんと隣には普段から心の中で

「いつかこんなふうに成功したい」

と尊敬しているメンターが

座っていたんです。

 

思わず「えっ……ここで!?」

と胸の鼓動が高まって

しまいました。

 

挨拶を終えた直後の解放感と、

新たに湧き上がる緊張感が

入り混じる中、

 

「どう接したら失礼にならない?」

と頭の中が軽くパニック状態。

 

でもこの経験から、わたしは

とても大切なことを学んだので、

今日はその学びをシェアしたいと思います。

 

 

  【こまったこと】


 

あのとき、何が一番困ったかというと、

まさに「ほっとひと息つきたい気持ち」と

「格上メンターにきちんとご挨拶したい気持ち」

が同時に存在していたことでした。

 

さらに、場は結婚式――

お祝いごとの席ということもあり、

あまり仕事色を出しすぎるのは

どうなんだろう、とか、

 

あくまで新郎新婦を

中心にした空気感を

大事にしなきゃな、

という思いもありました。

 

でも、その“遠慮”が

逆に会話をぎこちなくしてしまう

可能性もある……

正直、戸惑ってました汗。

 

 

  【こんな時の解決策とは】


 

そんなときに、自分なりに意識したのは

「いまはビジネスではなく“お祝いの場”」

という事実を軸にしながら、

 

“尊敬の想い”と“リラックス感”を

両立させることでした。

 

どうやって両立させたかと言うと、

「主役は新郎新婦さんだから、

まずはその喜びを共有できる声かけをする」

 

→「次に、改めてメンターへの感謝や

リスペクトを柔らかく伝える」

 

→「長話になりすぎず、相手が

くつろげる空気を残す」

 

と、この順番を心がけたんです。

 

 

  【格上メンターと出会ったときの具体的解決ステップ】

 

・まず深呼吸で自分をゆるめる


 

席に戻ってすぐは正直、

胸がドキドキしました。

 

でも、そこで家族から

挨拶の感想を受けながら

「いまの自分、お疲れさま」

と心で声をかけ、

ゆっくり呼吸をして

落ち着くようにしました。

 

「あ、なんだか顔がこわばってるかも」

と気づくだけでも、

笑顔を作りやすくなります。

 

・シンプルな挨拶から入る

 


「あまりに緊張して、

正直自分で良かったかどうか……」

みたいな軽い自己開示をするだけで、

相手から「お疲れさま」という言葉を

引き出せたりして、

会話のきっかけが生まれました。

 

いや、実際には

「君の講演は世界で勝負できるよ」

と言ってくださりました。

 

・お祝いの雰囲気に乗っかる

 


結婚式ならではの話題

(新郎新婦とのエピソードや、

演出の感想など)

をまず持ち出すと、

メンターも話しやすそうでした。

 

特に、「あのお話、面白かったですし、

今回の二人にマッチしていて素敵でした。」

など、純粋に感動を共有しようとする

スタンスに、相手もすんなり

乗ってくれたんです。

 

・尊敬の気持ちを伝えつつ、しつこくなりすぎない


 

せっかくの機会なので、

「普段◯◯さんの発信をとても

参考にしていて……」と、

憧れを一言伝えました。

 

そのあと、お仕事の話は深追いせず、

「また改めて学ばせていただける

チャンスがあればうれしいです!」

で締めくくり。

 

結婚式は限られた時間のなかで

進行しているので、

相手が返事に困らない程度の

さらりとした言い回しに留めました。

 

でも、実はそこから話が

発展していき具体的に

応援いただけることに!!

 

・最後に余韻を大切にして切り上げる


 

結婚式にはほかにも

ご挨拶したい人がいるかもしれませんし、

メンターにも役割やつながりが

あるかもしれません。

 

相手の都合を思いやって

「お話できてとても光栄でした。

このあとも楽しみましょうね」

と伝えたら、相手の方から

 

「こちらこそ、またいつでもどうぞ」

といううれしい言葉を

いただけました。

 

 

  【ポイント説明】

 


いちばん大切だったのは、

「結婚式という特別な場だからこそ、

相手を敬う気持ちとともに、

一緒にお祝いを楽しもう」

という姿勢だったと感じています。

 

もしビジネスの場ならば、

もっと遠慮せず名刺交換をしたり、

具体的な相談を投げかけたり

するかもしれません。

 

でもこの日は“新郎新婦を祝う”

という空気が優先。

 

だからこそ、私自身も肩の力を

入れすぎず、

同席してくれたメンターを

“祝うゲスト仲間”として

捉えるようにしました。

 

 

  【まとめ】


 

今回わたしが得た学びは、

結婚式のような“祝福の場”においては、

「お祝いのムードをみんなで

分かち合う」というスタンスが

何より大切だということ。

 

そのうえで、普段から尊敬する方が

隣に座っているなら、

素直にその感謝や憧れを

ちょっと伝えれば、

相手も嫌な気はしないはずです。


 

逆に「この機会にすべて聞いておかなくちゃ!」

と焦ると、相手にも自分にも

余裕がなくなってしまいがち。

 

だからこそ、まずは

「挨拶お疲れさま」や

「ほんと素敵な式ですよね」

といった一言から始め、

 

会話の糸口をゆるやかに

見つけるといいと思います。

 


あの日を振り返ると、

挨拶でドッと疲れていたはずの自分が、

隣のメンターとの会話でかえって

元気をもらったような気がします。

 

“格上の方だから”と

身構えすぎるのではなく、

相手も同じく“お祝いに来たゲスト”という

目線をもちながら、

相手へのリスペクトをやんわり伝える。

 

きっとあなたも、

同じような場面に遭遇したときは、

思った以上に和やかな

コミュニケーションを楽しめる

はずですよ。

 

是非、参考にしてみてくださいね。

 

ちなみにその方は「本田健さん」でした(驚)

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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