こんにちは、神戸です。
実は、今日は
ヴォルテックス社長、
望月俊亮の結婚式に参列します。
で、大切な大切な
「新婦主賓」として
「寄り添い育ててきた上司」として
ご挨拶の依頼をうけているのです。
めっちゃ、動揺している、、、、
緊張もする。でも楽しみ!
みたいな
「結婚式の挨拶を頼まれた上司」
の複雑な心理をお伝えしましょう。
そして、どうしたら最高の挨拶に
なるのか?
そのメソッドもご一緒にご覧ください。
それでは、スタートです。
どうか、好きな飲み物を
ひと口含みながら、
リラックスして読んでみてくださいね。
職場の同僚や後輩から
結婚式のスピーチを依頼されたとき、
真面目な上司ほど
深く考えすぎてしまいがち。
(わたしも「しっかりやらないと」と思っている口)
でもそれには、
じつは無意識レベルの
心理メカニズムが関わっているんです。
もしあなたが「うちの上司、
大丈夫かしら……
なんだかそわそわしてる」
と感じているなら、
ぜひこの記事を参考にして
寄り添ってみてください。
結婚式はおめでたくて
華やかな席ですが、
そこに至るまで上司が抱える
プレッシャーや不安を
少し理解してあげるだけで、
よりスムーズな人間関係形成に
繋がるはずです。
この記事を読んで、
今日の神戸に寄り添って欲しい(ボソ)
まず、
なぜ挨拶を頼まれた上司は
こんなにも心が落ち着かないので
しょうか。
多くの場合、
「結婚式で話す」という行為は、
職場というフィールドを離れた
“公の場”でのスピーチになります。
しかも、新郎新婦の大切な
瞬間を盛り上げる役割ですよね。
すると、どうしても失敗が
許されない雰囲気に
飲まれてしまうのです。
人前に立つのが慣れていても
(14年間セミナー講師をやっていたとしても)、
結婚式独特の「神聖さ」「華やかさ」は
普段のビジネス会議や報告とは
違う空気感をもたらします。
よく「マイクを握った瞬間、
頭が真っ白になる」
という話がありますが、
こうした緊張は“交感神経”が
過度に高まることで起きるもの。
普段、
上司として落ち着いて見える人でも、
結婚式スピーチでは急に
緊張が爆発してしまうことがあるんですね。
さらに、
「自分が職場を代表して話をする」
という責任感も心理的重荷に
なります。
カリフォルニア大学の
2018年の研究によると、
人は「他者を背負っている」
と感じるほど交感神経が過
剰に刺激されやすくなり、
“うまくやらねば!”という
プレッシャーに繋がるのだそうです。
結婚式という特別な場面ではなおさら、
上司である自分が職場全体のイメージを
左右すると考えてしまい、
結果的に余計なプレッシャーを
抱えこんでしまうわけですね。
では、こうした上司の不安や
心配をやわらげるには、
どんな方法があるのでしょうか。
まず大切なのは
「いきなり完璧を目指さない」
ことです。(メモメモ)
祝辞の型やマナーを
きっちり守らなくちゃいけない……
と頭を固めすぎると、
脳が“ミスを恐れる”回路に入り、
よけいに萎縮してしまいます。
「結婚式の挨拶」だからといって、
むしろ華麗なスピーチをしなければならない
わけではありません。
要は新郎新婦の人柄をほめ、
温かな祝福の空気を作れば
いいわけです。
次に、挨拶の中身を組み立てるうえで
欠かせないのが
「リハーサルを小刻みにすること」です。
いきなり本番さながらの
練習をしようとしても、
緊張のあまりうまく声が出なかったり
します。
スタンフォード大学(2019年)の研究でも、
短いスパンで区切って練習を重ねるほうが
記憶に定着しやすく、
当日の緊張を低減できるという
結果が報告されています。
一気に完璧を求めるのではなく、
冒頭のあいさつだけ、
次に要点だけ……と、
小分けに声に出して練習するほうが
安心感が育ちやすいのです。
仕事の合間のちょっとした休憩時間に
「冒頭だけ読んでみる」だけでも、
意外なほど本番に強くなれます。
そして最後に、
「エールを贈る姿勢」こそが
スピーチ全体の要になります。
上司としてはどうしても
「自分が気の利いたことを言わなければ」
と思いがち。
しかし、結婚式で本当に
求められているのは、
新郎新婦を盛り立て、
ゲストに安心や喜びを届けること。
スピーチの主役は
挨拶をする上司ではなく、
新郎新婦そのものです。
長々と小難しい話や経営論を語るより、
「うちの○○は本当に
がんばり屋さんなんですよ」
「いっしょに飲みにいくと、
こういう面白い面があって……」
という身近なエピソードを交えて、
ふんわりと笑いを誘うだけで
素敵な空気が流れるものです。
これが
「自分より相手を主役においている
スピーチ」といえます。
こうしたポイントを意識すれば、
上司自身も
「自分が失敗したらどうしよう」
という緊張から少し解放されます。
自分を良く見せることより、
新郎新婦にスポットライトを
当てるイメージで準備できれば、
より本番に強い心が
作られやすいのですね。
まとめとして、
結婚式の挨拶をお願いされた上司は、
実は「祝福したい気持ち」と
「失敗したくないプレッシャー」
のあいだで揺れ動いているのです。
普段は落ち着いているように見えても、
いざ結婚式と聞けば
緊張しないほうが珍しいぐらい。
だからこそ、大切なのは
「完璧主義になりすぎない」
「短い練習を積み重ねる」
「祝福の姿勢を意識する」
という点です。
周囲にいる部下や同僚が、
その上司の不安にそっと寄り添いながら、
準備段階で少しだけ
協力してあげるのも素敵ですよね。
(ぜひおねがいします)
結婚式は新郎新婦だけでなく、
話し手や参列者みんなの
“あたたかな心”が
合わさってつくられるものです。
小さな気づかいを重ねることで、
おめでたい席がますます笑顔に
あふれるはずです。
どうかあなたや上司が、
結婚式という場を通して
「人と人との絆」を
再確認できますように。
失敗しない完璧なスピーチより、
心がこもった言葉のほうが
何倍も胸に響きます。
大丈夫。
うまくやろうと肩に力を入れる必要は
ありません。
素直に、祝福を伝えたい気持ちを
大切にしたら、それだけで
“最高の挨拶”に変わっていく
はずです。
さぁ、ということでスピーチの練習をしますか。
今日は貴重な祝いの席。
おもいっきり祝福を
これでもかという形で伝えてきます。
神戸より愛を込めて。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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