大晦日の夜だからこそ『手帳で傾聴』

 

こんばんは、傾聴の学校が終わって気が緩んだのか

5日間ほど熱にうなされていた神戸です。

 

皆様も風邪には気をつけてくださいね。

強制的なダイエットと強制的な思考停止となりますので笑

 

あ、ちなみに1月25日に新刊が出ますので、また来年初旬にはキャンペーンをお知らせしますね!

 

さて、この年の最後の日だからこそ行ったほうがいい『儀式』をいくつか紹介しますね。

年末に必ず私は立ち止まって考えることがあります。

今回はたまたま熱でうなされながら立ち止まったわけですが、あなたは健康体のまま自分に対し一年を傾聴してください。

「今年は何にチャレンジしたか」「だれに感謝すべきか」と。

 

2025年を「自分らしく」いきるためのヒントに必ずなります!

 

 

💫 なぜ、年末に「手帳で傾聴」が必要なの?

 

現代社会が抱える「自分時間」の課題

 

私たちは、かつてないほど便利で豊かな時代に生きています。スマートフォンの画面を通じて世界中の情報に触れることができ、SNSで瞬時に人々とつながることもできます。

 

けれど、その一方で、静かに自分と向き合う時間は、どんどん減っているのかもしれません。毎日の通知音、絶え間なく更新されるタイムライン、次々と届くメッセージ...。私たちは、常に「外」とつながることを求められています。

 

❤️心の疲れが見えにくい時代に

 

表面的には充実しているように見える毎日でも、なんとなく心が疲れていることってありますよね。「なんだか最近、自分らしさを失っている気がする」「毎日が同じことの繰り返しな気がして...」という漠然とした不安や物足りなさ。

 

それは、もしかしたら、自分の内側の声に耳を傾ける時間が足りていないからかもしれません。

 

🍢なぜ、大晦日なのか?

 

年末は、新しい年への期待と、去りゆく年への感謝が交差する特別な時期です。この時期だからこそ、普段の忙しさから少し距離を置いて、ゆっくりと自分を見つめ直す時間を作ることには大きな意味があります。

 

一年の終わりに行う『手帳で傾聴』には、以下のような大切な役割があります:

 

1. 心の整理整頓

   - 一年の出来事を振り返ることで、心の中のモヤモヤを言語化できる

   - 忘れかけていた大切な思い出を再確認できる

   - 感情の整理がつきやすくなる

 

2. 自己理解の深まり

   - 一年を通じた自分の変化や成長に気づける

   - 価値観や興味の変化を認識できる

   - 本当に大切にしたいものが見えてくる

 

3. 新しい年への準備

   - 心機一転するタイミングとして最適

   - より意識的に新しい年をスタートできる

   - 具体的な目標や願いを育むことができる

 

4. 感謝の気持ちの再発見

   - 日常の中で見落としていた小さな幸せに気づける

   - 周りの人々からの支えを実感できる

   - 自分自身への感謝も育める

 

🌟 3つの心温まる『手帳で傾聴』

大晦日の夜に行う手帳ワークは、決して難しいものである必要はありません。

むしろ、シンプルで深い意味のあるワークだからこそ、心に響くものとなるはずです。

ここでは、誰でも無理なく始められる3つのワークをご紹介しますね。

それぞれのワークには、私たちの心と人生を豊かにする特別な意味が込められています。

ぜひ、あなたらしいペースで、心地よく取り組んでみてください。

 

 

 

1. ハピネスメモリーブック🌸

~幸せの足跡を辿る振り返りワーク~

 

このワークが大切な理由

 

私たちの記憶は不思議なもので、どちらかというとネガティブな出来事の方が印象に残りやすいと言われています。それは、人間の脳が危険や失敗を重要な学びとして記録するように設計されているから。

 

でも、実際の人生は、小さな幸せの連続でできています。おいしい食事との出会い、友達との何気ない会話、休日の穏やかな午後...。それらの幸せな瞬間を意識的に思い出すことで、人生の豊かさを再確認することができるのです。

 

【実践方法】

- 20204年1月から毎月1つずつ振り返り、心が温かくなった出来事を書き出す

- 手帳や写真、SNSの投稿を見返しながら思い出を掘り起こす

- その時の気持ちや情景を、できるだけ具体的に書き留める

- 小さな幸せも、大きな達成も、すべて等しく大切な思い出として

 

2. ありがとうのブーケ💐

~感謝の花を咲かせる表現ワーク~

 

なぜ感謝を書き留めることが大切なのか?

 

人は誰しも、他者との関わりの中で生きています。私たちの人生は、目に見えない無数の支えによって成り立っているのです。

 

けれど、日常生活の中では、その「支え」や「つながり」を意識する機会は意外と少ないもの。感謝の気持ちを言葉にして書き留めることは、私たちの人生の豊かさを実感し、より深い人間関係を育むきっかけとなります。

 

2025年はどんな人と繋がりたいのか?だれと一緒にいたいのかもわかってくる素敵なワークです。

 

【実践方法】

- 今年出会った人、支えてくれた人への感謝を書く

- なぜその人に感謝しているのか、具体的なエピソードも

- 直接は言えない気持ちも、素直に表現してみる

- 自分自身への感謝も忘れずに

 

3. 輝きの物語🌱

~私らしい成長を見つめるストーリーワーク~

 

なぜ成長の物語を紡ぐことが大切なのか?

 

人生は直線的に進むものではありません。時には回り道をし、時には後戻りすることもある。でも、そのすべての経験が、かけがえのない私たちの物語を作っているのです。

 

ともすると、目標が達成できなかったことや、思い通りにいかなかったことばかりに目が行きがちです。でも、それらの経験を「学び」や「気づき」という視点で捉え直すことで、新たな意味を見出すことができます。

 

自分の歩みを「物語」として紡ぐことには、以下のような深い意味があります:

 

- 経験を意味のある形で整理できる

- 困難な経験にも新しい意味を見出せる

- 自分らしい成長の道筋が見えてくる

- 未来への希望につながる

 

【実践方法】

- 今年の挑戦や経験を時系列で書き出す

- それぞれの経験から学んだことを探る

- 困難だった経験も、前向きな視点で捉え直す

- 来年に活かしたい学びをまとめる

 

💝 『手帳で傾聴』をより意味のあるものにするために

大切な心構え

 

1. 完璧を目指さない

   時として、「きれいな文字で書かなきゃ」「素敵な言葉を使わなきゃ」と自分にプレッシャーをかけがち。でも、これは自分との対話の時間。ありのままの気持ちを、ありのままの形で表現することが大切。

 

2. 比較をしない

   SNSなどで見る「理想の手帳」や「素敵な振り返り」に憧れを感じることは自然なこと。でも、これは他の誰かのためではなく、あなた自身のための時間です。自分らしい方法で、自分らしい振り返りを。

 

3. プロセスを楽しむ

   結果よりも、手帳と向き合う時間そのものを大切に。考えを巡らせ、思い出に浸り、時には涙して、時には笑顔になる...。そんな豊かな時間の流れそのものが、このワークの本質です。

 

 

 🌟 さいごに...心を込めて

 

今回、最後までメッセージを読んでいただき、まことにありがとうございました。

今年は、神戸にとって一番チャレンジした年でもあります。

その中で出会ったかけがえのない仲間たちもいます。

そんな存在たちと来年はさらに力強く活動しようと考えています。

しかし、その力強さを作るためにはどうしても「準備」が必要なんです。

それが「手帳で傾聴」の時間をとること。

そのために、今回はこのメッセージを書きました。

 

また、来年あなたとアップデートされた状態で再開できれば幸いです。

 

この記事を読んでくださったあなたに、心温まる発見と、キラキラ輝く笑顔が訪れますように。素敵な年末年始をお過ごしください...✨