よくある相談シリーズの中でも

「怒り」について相談は

とても多いものです。

 

んー説明しきれるかどうかチャレンジなんですが

怒りって「二次感情」なんですよね。

 

「一次感情」の先に二次感情は存在するわけで

じゃあ一次感情ってなんなのさ、、、というお話し。

 

そもそも怒るには理由があるわけで

「上司の指示が悪い」

「お客様の態度が気に入らない」

「同僚の口がくさい」

とか、様々ですよね?

 

そして、感情が高ぶり怒りとして表に出てくる。

火山の噴火みたいなものですよ、これは。

 

マグマはすでに中にあって

普段は表からは見られない。

 

燃え盛っているものが

内包されているのだけど

そとから触っても熱くはない。

 

でも、、、

刺激が加わると

どっかーーーーーーーーーーーーーーーん!!

と噴火する。

 

怒りはこの噴火している状態。

 

でも、「原因」があります。

それが「一次感情」にあたります。

 

怒りは表現変えるなら

「正当性ある怒り」なんですよね。

 

自分が怒ることは正当であり、

目の前の何かに非があるから感情を込めて

伝えなきゃいけないと

正当性があるのですよ。

 

でも、本当でしょうか?

正当性あります?

 

目の前の人は怒られることが当然?

 

いやいや、怒る正当性は無いですよ。

怒られるのが当然というものは無いです。

 

しかも、相手に怒り尽くしたとしても

一時的にスッキリするかもしれませんが

また、ぶり返してしまいます。

 

なぜか?

「一次感情」が満たされて無いからですね。

 

だから「一次感情」って何よ?

私の研究と経験から言うと

『愛の欠乏からくる不安感』

と解釈しています。

 

つまりこれを満たしていかないと

正当性の無い怒りに

自分が振り回されてしまったり

相手がなんでこんなに怒っているのかも

理解できない。

 

それって苦しいですよね?

 

だから今度は『愛の欠乏からくる不安感』

どうやったら癒されるのか?

というお話し。

 

そろそろ次の投稿に回したい文字数なんですが

せっかくなので最後まで書きます。

 

愛の欠乏感

これ結構キツイのです。

 

孤独感として現れてきたり

不安に苛まれたり

焦りで埋め尽くされたり

こう書いてると、

良いことが全く無いですね。

 

愛の欠乏感は、幼少期の親子関係が

原因のことがとても多いのが特徴です。

 

小さい頃DVを受けていたとか

極端に無視されていたり

ネガティブ感情のゴミ箱にされていたり。

 

そんなことを受けていたらどう考えても

愛なんて欠落していきますよね?

 

それが、愛の欠乏感の原点になりやすいもの。

 

それでは、はじめに戻って

「怒りのコントロール」について。

 

怒りの原点が愛の欠乏感。

 

だとしたら、怒りをコントロールするには

愛のコントロールが必要だということ。

 

具体的に言えば、

もしも、、、自分の子供に対して

怒りを感じてしまったら。

愛を込めて抱きしめてあげてください。

 

もしも、、、上司が怒りを

あらわにしていたら

上司がなぜ怒っているのか?

 

一次感情に耳をすませて

傾聴してあげてください。

 

もしも、、、自分を許せなくて

怒っているなら

自分自身を思いっきり抱きしめてあげ

自分の大好きなことを

プレゼントしてあげてください。

(クレープは心の薬になりますよ^^)

 

怒りのコントロールは実に単純です。

愛のエネルギーを送る。

これだけです。

 

試してみてくださいね!

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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