カウンセリングのやりとりは、
言葉だけではありません。


私たちは、言葉になっていない仕草
や雰囲気でも会話をしています。


なにげなくやっている仕草は

人それぞれですが、
その中でも見逃さない方が

良い仕草もあります。

 

  1.あきらかに目線をそらす場合

 

 

はじめましてのお客様。


他の方と同じように、
悩み事の内容を詳しく伺っていました。


会話に違和感はなかったのですが、
目線に違和感を持ちました。

 

明らかに目線をそらすのです。


ある話題の時だけ目線を外すではなく、
すべての会話で目線があいません。


もしかしてと思い、尋ねました。

 

「もしかして、男性恐怖症でしょうか?」


実際には、ここまで明確な言葉では
きいていませんが、尋ねたところ
その答えは「はい」と。

 

オンラインでは、元々目線はあいません。


しかし、リアルで会って
カウンセリングをする場合は、
目線があっているかどうかがわかります。

 

明らかに目線をそらす場合は、
思っていたことと違う何かが
起こっている可能性が高いです。

 

  2.急にソワソワする場合

 

 

「今日はどのようなご相談ですか?」
そう言った途端、
急にソワソワされたこともあります。

 

このような場合も、
そのままカウンセリングを進めても
うまくいかない場合が多いです。

 

思っていたことと違う何かが
あったということです。


「何かありましたか?」ときいて、
思っていたのと違う何かを聞き出します。

 

この時は、カウンセリングの説明を
読まずに来たため、
「悩みをきいてもらえるところだとは

 思っていなかった」
とのこと。


カウンセリングについて説明して納得してもらい、
すすめました。

 

  3.気をつけたい仕草

 

 

緊張していると、
無意識でやってしまう仕草があります。


顔を頻繁に触ったり、鼻を触ったり。
髪の毛を触ったり、頭をかいたり。
持っている鉛筆を回していたり。

 

椅子にすわっていたら、
ついつい足を組んでしまうことも

あります。

 

これらの仕草は自分ではなかなか
気づけないかもしれません。

 

自分に関心を持って、
緊張している時にふっとやっている
自分の仕草を気にしてみましょう。

 

こんな仕草をしていたんだと
びっくりするかもしれません。

 

カウンセリングの時に
相談者に気にされるような仕草は
できるだけやめようと
心がけるといいですね。

 

感情によっても特有の

仕草がでてきます。


イライラしたら貧乏ゆすりを

してしまうなど。

 

一歩引いた視点で、

自分を見つめられると、
特有の仕草が見えてきます。

 

普段から自分に関心を持ち、
自分の仕草を観察すると、
どう反応するのかが認識できます。

 

人に不快感を持たれるものであれば、
やめるなどの選択ができる

ことでしょう。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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