やることがいっぱいある時、
完璧主義の人は「〇〇すべき」という
タスクで頭の中が埋め尽くされることでしょう。
1.「〇〇すべき」が幸せを遠ざける
仕事が忙しくても家事はちゃんとやるべき
食事は必ず手作りすべき
子どもには、必ず笑顔で接するべき
例えばこのような「〜すべき」で
埋め尽くされていませんか?
自分のあり方として「〜すべき」は大切ですが、
過度に正解を求めると、
「ちゃんとできない自分が悪い」と
自分を責めることになり、
自己肯定感が下がっていきます。
自分なんて・・・という思いが強くなり、
幸せな心からは遠ざかってしまいます。
2.自分に厳しいと、人にも厳しくなる
完璧主義で、自分に厳しい人は、
ゆるく生きている他人に
厳しくなりがちです。
待ち合わせの時間に
遅れてきた人にイライラしたり
物事を後回ししてしまう人に
一言いいたくなったり。
自分に厳しいカウンセラーは、
相談者にも厳しく接してしまい
アドバイスをしがちです。
通常のコミュニケーションなら、
相手を批判的に見てしまい
ギクシャクすることでしょう。
3.自分の中の声に耳を傾ける方法
私たち人間の脳は、
いろいろな思考が交錯しています。
気持ちの集中を妨げる
いろいろな思いは、
雑念と呼ばれるもので、
次から次へと頭の中に入ってきて蓄積します。
頭の中が雑念で支配されて、
毎日の生活に疲れてしまう状態を
「モンキーマインド」と呼びます。
頭の中が「〜すべき」で押しつぶされて、
朝起きた時から疲れているような
モンキーマインドになったら、
今考えていることをすべて、
紙にペンで書いてみましょう。
その内容を客観的な視点で見ながら、
「私、頑張っているよね」
と認めてみましょう。
楽しそうに生きている人は、
成功しても、失敗しても
「今日も頑張ったね」と
自分をほめて認めています。
自分を認めることで、
モンキーマインドも静まり、
幸せな気分になっていくことでしょう。
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