カウンセリングをしていると、
「私には才能はないと思います」
と相談にいらっしゃる方がいます。

 

そして、何度かカウンセリングをして、
ご自分の才能に気付き、
次のステップに進まれる方が多いです。

 

なぜ、自分には才能がないと
思うのでしょうか。

 

  1.自分には才能がないと思う理由

 

 

カウンセリングをしている中で
才能を見つけていく人達を見ていて
気がついたことがあります。

 

それは、「才能はじゃがいものようなものだ」
ということ。

 

先日、潜在意識は冷蔵庫のようなものだと
お伝えしました。


いろいろ入っているけれど、
把握できていないのが潜在意識。

 

その冷蔵庫のような潜在意識から
取り出したじゃがいも。

 

どこかから持ってきたわけではなく、
既に存在していたものです。

 

それを取り出して、まな板の上に
置いてみるのがカウンセリングです。

 

じゃがいもは生のままでは食べられません。
洗って皮をむいて、
芽の部分の毒を取り除きます。

 

そして、茹でたり、切って炒めたり、
揚げたり。
手を加えることで食べられます。

 

才能も同じ。


まずは、自分の中にある
才能のタネに気がつくことです。

 

才能のタネは、どこか外にあるのではなく、
自分の中にあるのです。


取り出して、ながめてみます。

 

取り出した時は、じゃがいものように、
そのままでは何にもならないかもしれません。

 

なんとなく本を読むのが好きとか、
人の話を聞くのが好きなどでしょう。

 

何に役立つのかがわからないから、
才能がないと思ってしまうのです。

 

  2.取り出したじゃがいもをどうする?

 

 

冷蔵庫から取り出したじゃがいもを見た時に
・カレーを作ろうと思う人もいます
・ポテトサラダを連想する人もいます
・マッシュポテトかもしれません

 

作りたいと思うものは人それぞれ。


あるいは、今日はじゃがいもの
気分じゃないからと、
もう一度冷蔵庫に
しまう人もいるかもしれません。

 

ここで、アドバイスをするとしたら
「じゃがいもといえば、
 ポテトチップスでしょ。
 ポテトチップスを作りましょう」
という内容になるかもしれませんね。

 

この例を見ると、
アドバイスはまったくの無意味だと
わかると思います。

 

じゃがいもの調理法を見つけられるのは
本人だけです。


レシピを見たり、知りたいことを
知っていそうな人に

きくかもしれませんね。

 

じゃがいもの調理法を考えるように、
取り出した才能のタネの選択肢を
見つけていきます。

 

じゃがいもから作る料理には
いろいろありますが、
素材のじゃがいもはあまり大差はありません。

 

才能のタネもそれほどの差はないのです。

 

だから、あこがれの人をさがし、
その人の真似をすることで、
才能を開花させる糸口が見つかっていきます。

 

これが「じゃがいも理論」(私が命名しました)。

 

  3.アウトプットとチャレンジで才能が育つ

 

 

・憧れの人がやっていること
・やってみたいなと思ったこと
など、才能のタネを開花させる情報が
集まってきたら、

アウトプットしてみましょう。

 

やってみたいことを

すぐにできたらいいのですが、
なかなか行動には

うつしにくいかもしれません。

 

カウンセリングで

「これをやってみたいのです」と
発話するのもアウトプットです。


手帳にやってみたいことを書くのも、

アウトプットです。

 

才能のタネかもと思うことを見つけて、
ながめて、やってみたいことを
アウトプットして、

ほんの少しやってみる。

 

これを積み重ねることで
「これが私の才能なんだ」と
気づいていくことでしょう。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

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