カウンセラーとして
カウンセリングをしていると、
心がザワザワとしたり、
イライラすることも
あるかもしれません。
そのような時はどうしていますか?
1. カウンセリングを邪魔しない心とは
相手の話をきいて、
自分の心が反応するのは
どのような時でしょうか?
・自分の価値観に反している話をされた時
・自分が未解決の問題が話題になった時
・自分が苦労して解決した問題が話題になった時
このような時でしょうか。
カウンセリングの方向は、
カウンセラーの心で決まります。
カウンセラーの心のゆれは、
カウンセリングのさまたげになることも
あります。
カウンセリングを邪魔しない心とは、
中庸な心。
カウンセラー自身の反応をコントロール
するには、どうしたらいいのでしょうか。
2. 反応をコントロールするには
自分の反応をコントロールするには、
まずどのような言葉をきいたら
心が反応するのかを
知ることから始まります。
あなたが反応する言葉や行動は、
何でしょうか?
例えば
・「ダイエットしたいけれど、
ついついポテトチップスの大袋を買って、
一気に食べてしまうのです」
このようはお話しをきくと、
「コンビニがない帰り道を選んで帰ればいいのでは?」
など言いたくなる。
・パートナーとうまくいっていないという話を
きくとアドバイスをしたくなる
・行動できないという話をきくと、
イライラしてくる
など。
日頃、人と話している時に、
感情がわいてきた言葉にヒントがあります。
私は、このようなことを言われたら
反応するんだ、そう知っていたら、
反応を選択できるのです。
カウンセリングの場で、
感情が動く言葉を言われても、
「今、私は相談者の方の言葉に反応して、
感情がわいてきている。
一旦自分の感情はわきにおいておこう」と
思えます。
3. 自分を認めて癒すことで、相手を見守ることができる
どのような言葉に反応して、
どのような感情になるのかを知り、
「それもいいよね」と認めることで、
ザワザワしたりイライラした心も
癒されていきます。
できていてもできていなくてもそれで良い。
ネガティブでもポジティブでも
それで良い。
ありのままの自分を受け入れる愛情が、
悩んでいる相談者をそのまま受け入れて、
見守る愛になっていくことでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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