人に言いたいことがある。
なのに、言おうとすると
心がザワザワして話せない。
結局何も言えずに終わってしまう。
こんな風に思ったことはありませんか。
1.言いたいことが言えない心理的背景とは
言いたいことを言って、
それが受け入れられて
楽しそうにしている人がいる一方で、
言いたいことがあるのに、
なぜか言えずにモヤモヤしている自分…。
そんな状況になることもあります。
なぜ、言いたいことが言えないのでしょうか。
それは、自己肯定感の低さや、
他者評価への恐れなどに
原因があることが多いです。
①自己肯定感の低さ
自分なんて…と
思ったことはありませんか。
あるいは、
自分のことは後回しにして、
他人のことを優先したことは
ありませんか。
幼い頃に、
自分中心で行動しようとして
叱られたのかもしれません。
例えば、
お姉さんなのだから、
下の子に優しくしなさいとか、
友達には親切にしなきゃダメでしょと
言われたなど。
輪を乱さず、
人から愛される人になってほしい。
そのような親の愛から発せられた
一言が、「友達には親切にしなきゃダメでしょ」
だったのかもしれません。
でも、幼い子どもには、
「自分のことをやっていたら愛されない」
そう思えたのかもしれません。
その結果、
「自分なんて」と思うようになり、
その気持ちを持ち続けたまま
大人になったとしたら。
もしも、思い当たることがあったら、
「自分なんて後回しで」という思いが、
言いたいことを言えないブレーキに
なっている可能性があります。
②他者評価への恐れ
こんなことを言ったら、
嫌われるかも。
そう思ったら、自分の本音を言えなくなります。
なぜか言いたいことが言えない時、
「なぜ言えないの?」と自分に聞いてみると、
他者評価の恐れがあることに
気がつくかもしれませんね。
2.自分を表現するためのステップ
STEP.1幼い頃のことを思い出す
幼い頃の記憶の中に、
自分の言いたいことを言ったら親に嫌われるから、
言いたいことを言わずに、
親の言うことを聞いていた。
言いたいことを言ったら、愛してもらえない。
そのような思いがあったとしたら、
「今はどうかな?それは本当かな?」
と自分に問いかけてみましょう。
幼い頃は、
自分のことを言わずにいた方が
よかったのかもしれません。
でも、今は、自分の意見を言っても
叱る人はいません。
幼い頃のルールから卒業してもいいのかも。
そう思えてくることでしょう。
STEP.2自分自身につぶやいてみる
相手に伝えたいことがある。
そう思っていても、言い慣れていないと、
いざ言おうとしても、
何を言ったらいいのかわからないことが
あります。
まずは、伝えたいことを、
独り言のようにつぶやいてみましょう。
人に押し付ける言い方ではなく、
「私は、こうやった方がいいかなって思うけど」とか、
「私は〜〜〜と思う」
と言う風に言うことで、
相手が受け取りやすくなります。
言いたいことをつぶやきながら、
その言葉を自分で受け取ってみます。
相手も尊重しながら
自分の言いたいことを伝える言い方が
見えてきます。
STEP.3まずは親しい友人や家族に言ってみる
言いたいことを、例えば上司とか、
あまり親しくない人に伝えた場合、
信頼関係が薄いと、
意図通りに受け取ってもらないこともありえます。
まずは、親しい友人や家族に
自分の意見を言ってみましょう。
コミュニケーションの練習のようなものです。
少しずつ自分の本音を
言えるようになっていくことでしょう。
周りの人に本音を伝えることで、
より自分らしく生きられるようになり、
穏やかな幸せがやってくることでしょう。
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