ぎっくり腰になったことがありますか?

一般的には、なんらかの物理的な原因で、

腰の筋肉が損傷を受け、

ぎっくり腰になると

思われていることでしょう。

 

でも、中には、

特に思い当たるような原因がないのに

ぎっくり腰になることもあります。

 

 

  1.ぎっくり腰とは

 

 

ぎっくり腰は、腰に強い痛みが現れて、

動くのが困難になる状態です。

 

例えば

・突然重いものを持ち上げた

・腰の筋肉や靭帯を過度に使いすぎた

・長時間、同じ姿勢をしていた

 

このようなことが原因で、

ぎっくり腰になることが多いです。

 

しかし、物理的な要因だけではなく、

心理的なストレスが感情的な負担が原因で

ぎっくり腰になることもあるのです。

 

日常生活の中での

「義務・犠牲・がまん」が重なって、

体に現れるサインとして

ぎっくり腰になることがあります。

 

もしも、ぎっくり腰になって

いろいろと治療しているけれど、

原因もわからず、

なかなか治らないとしたら、

心理的な要因もさぐってみましょう。

 

 

  2.心の負担と体の痛みの関係

 

 

心の負担と体の痛み。

一見関係なさそうに思えるかもしれません。

 

実は、私たちは痛みを発生させることが

できるのです。

 

ストレスを感じると、

自律神経が継続的に緊張している

状態になります。

 

筋肉が疲労し、

炎症や痛みが生じることが

あります。

 

また、私たちは、

通常痛みを感じた時に、

脳内にドーパミンが放出されます。

 

すると、オピオイドという

鎮痛作用がある物質が放出されて

脳に入ってきた痛みの信号が

抑えられています。

 

通常は、脳内でこのような

神経伝達物質のやりとりがあり、

痛みが抑えられているのですが、

ストレスにさらされると、

痛みを感じても

ドーパミンが放出されません。

 

そのため、痛みを緩和する

オピオイドも放出されず、

わずかな痛みでも感じてしまうのです。

 

 

  3.ストレスの要因について考えてみる

 

 

ぎっくり腰を引き起こすようなストレスは、

一過性の要因ではなく、

ずっと続いていることが多いです。

 

あたり前にやらなければいけないと

思っているけれど、

実はやりたくないことはありませんか?

 

例えば、

今の仕事は嫌だけれど、

やめたら生きていけないから

無理やりやっている。

 

会社にいくのが当たり前だと

思っているから、

嫌だという気持ちにフタをして

感じないようにしている。

 

とか。

 

親の介護をするのは

当たり前だから、

やっている。

 

でも、誰にも相談できず、

愚痴を言うこともできない。

 

毎日、寝不足が続いていて、

体も疲れている。

でも、仕方がない。

 

そう思って、嫌だという気持ちに

フタをして感じないようにしている。

 

このような、

当たり前にやらなければいけないから、

不満を言っても仕方がない。

でも心は悲鳴をあげている。

 

そんな時に、心の声が

ぎっくり腰として表に出た。

 

ということもあります。

 

病院に行っても

腰の痛みの原因がわからない。

 

治療しているけれど、

痛みがなかなか取れない。

 

そのような状態だとしたら、

心の声を聞いてみてください。

 

心の声をきき、

悩みを認めることで、

体の痛みが少しずつ

改善されていくことでしょう。

 

心に愛を送るマインドルフネス誘導瞑想を

アップしています。

 

 

 

こちらを聞き流していただき、

心と体に感謝を伝えることで、

身体の不調が軽くなっていく

ことでしょう。

 

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ありがとうございました。

 

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