悩みを一生懸命克服して、
解決できたはずなのに、
また同じような悩みが出てきた。
そう思ったことはありませんか?
1.悩みが発生する理由とは
やりたいことがあるけれど、
思ったようにならない。
思ったようにコントロールできないのが
許せない。
そう思った時に、悩みになります。
例えば、怖い上司がいて、
会社に行くのが嫌だと思った時、
上司から叱られたくない。
叱られる自分は何てダメなのだろう。
そう思って自信をなくすこともあります。
「あのひどい上司をなんとかしたい」
そう思って、
コントロールできずに
悩むこともあります。
2.環境を変えても同じ悩み?
ひどい上司から逃れたいと思って
転職したのに転職先にも
ひどい上司がいた。
環境を変えて、
悩みを解決したはずなのに、
また同じ悩みがでてくる。
そう思った時は、
悩みの根本原因が
放置されたままなのかもしれません。
悩みの解決を急ぐのではなく、
なぜその悩みが出てくるのかを
考えてみましょう。
例えば
ひどい上司について
なぜひどいと思うのかを
考えてみます。
・どなるから
・頑張っても認めてくれないから
・他の人に対しては優しいのに
自分に対してだけ厳しいから
なぜどなるとひどいと思うのか
頑張っても認めてもらないと
思ったことは過去にもあったか
他に人に対して優しいのに
自分だけに対して厳しいのを見て
どう思うか
など、なぜ?なぜ?と
思いながら自分に質問していくと
叱られることを、
どうとらえているのか。
人から認めてもらえないとは
どういうことか。
など、自分の価値観が見えてきます。
叱られることを
・マイナスにとらえる
・伸び代があるとプラスにとらえる
・言いにくいことを言って
もらえてありがたいととらえる
など、価値観によって
捉え方はさまざまです。
3.カウンセリングで気づくこととは
カウンセリングでは、
悩みの解決方法は追求しません。
カウンセリングでやることは、
価値観に気づくこと。
私たちは、自分の価値観を
当然のことと思い、
物事を判断しています。
当たり前のことなので、
どのような価値観を持っているのか
なかなか気付けません。
なぜ、そう思うのか。
なぜ、そう反応するのか。
なにが、そう思わせているのか。
など、自分に質問することで、
答えを考えようとして
自分の価値観と向き合います。
悩みを発生させている
価値観に気づくと、
次に同じような現象が起きても
反応が変わります。
過去に悩んだような現象が
また起きても、
あまり悩まなくなることでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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