仕事でもプライベートでも、ちゃんとやろうとしている。
なのに、なぜか自分だけが怒られる。
なぜかな?
こんな風に思ったことはありませんか?

 

  1. 「ちゃんとしている」とは

 

 

あなたにとって、「ちゃんとしている」とは何ですか?

・与えられたことを完璧にこなすこと
・一度教えてもらったことは必ず覚えて、
 2度3度の聞かないこと
などなど。


「ちゃんとしている」を良くみてみると、
人と比べてとか、心の中で思い描いている
完璧な何かと比べていることが多いです。

 

  2. ちゃんとできないとどうなる?

 

 

「ちゃんとやらなくちゃ」と思って
ガチガチに肩に力が入ったり、
「ちゃんとできていない」と落ち込んだり。

ちゃんとできなかったら何が起こりますか?


・怒られる?
・嫌われる?
・傷つけられる?

 

ちゃんとできなかったら、
何が起こると思っているのだろうかと
掘り下げて考えていくと、
「ちゃんとしないと親に愛されない、
 認められない」という考えに
いきあたることもあります。

 

心の中を掘り下げていくと、
「ちゃんと」が作られた経緯が見えてきます。

 

  3. ちゃんとはいつ作られた?

 

 

周りの人に「ちゃんとした人ってどんな人?」
と聞くと、人によって違うことでしょう。

 

・ちゃんとしなくてはと思ったのはいつ?
・誰かに何か言われたからそう思った?
・過去に何かあった?

 

そう自分に問いかけて考えていくと、
思い当たることがあるかもしれません。

 

親から「同じことを何度も聞かないで」
と怒られた。


少し騒ぐと「ちゃんとしなさい」

と叱られた。


やりたいことが他にあったのに
「ちゃんとしなさい」と言われて
やりたいことができなかった
など。

 

カウンセリングでは、
時間軸を過去に戻しながら
傾聴していきます。

 

自分で考える場合は、
自分自身に質問して、
思いついたことをノートなどに
書いていきましょう。

 

もしかしたら、
このあたりに「ちゃんとしなくちゃ」と
思った何かがあったのかも。

 

そんな気づきがあったら、
その「ちゃんとしなくちゃ」を
無理に手放すのではなく、
認めていきましょう。

 

「ちゃんとしなくちゃ」と思ってもいい。
思わなくてもいい。
そんなこともあるよねと。

 

自分を認められると、
見える世界が変わり、
「ちゃんとしなくちゃ」と
肩に入っている力も
抜けていくことでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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