あなたは人前で話す時に緊張しますか?
私は、ほぼ毎日なんらかの
オンラインセミナーがあります。
いつも楽しそうにセミナーしていますね。
緊張しないのですか?
と聞かれることもあります。
もちろん、緊張することもあります。
そんな時は、あることを思い出し、
緊張をほぐしているのです。
1. なぜ人前で緊張するの?
誰でも1度は人前で発表する時に、
緊張した経験があることでしょう。
なぜ緊張するのでしょうか。
・失敗して恥をかきたくない
・失敗して自分の評価がさがったらどうしよう
・好かれたい
・すごいプレゼンだったと言われたい
・話が伝わるかどうか心配
など、いろいろな考えが頭の中をめぐります。
脳がストレスを感じて、
脳内に「ノルアドレナリン」が
分泌されるのです。
そして、心拍数が上がったり、
血圧が上昇します。
緊張している時は、
人に少しでもよく思われたい、など、
視点が自分に向いているのです。
2. 緊張をほぐす一つのこと
緊張している自分を感じたら、
自分の心をみつめます。
・緊張しているな
・人によく思われたいと願っているのかな
・自分のことしか考えられないのかな。
よしよし
緊張していることを否定すると、
さらに緊張してしまいます。
あっ、緊張しているのだな。
よしよしという感じで自分を認めます。
そして、話をきいてくれる人たちに
感謝します。
登壇してから、
直接言葉で感謝を伝えてもいいです。
登壇する前に、集まっている方々の顔を
思い浮かべて
「集まっていただきありがとうございます」と
心の中で唱えるのもいいです。
私は、オンラインセミナーの場合、
始まる前に画面に映っている
受講生の顔を見て、
一人ひとりの名前を呼びながら
「○○さん、ありがとう」と心の中で
感謝を伝えています。
自分の話を聞くために
集まってくれる人がいる。
ありがとう。
そう思うことで、自分に向けられていた
心の視点がお客様の方に向きます。
緊張がほぐれていくことでしょう。
3. 私が大学で講義をする時にやっていたこと
大学で講義をしたことがあります。
始まる前は、もちろん緊張します。
・言いたいことは伝わるだろうか。
・ちゃんと話せるだろうか。
など、心配はつきません。
私が大学で講義をする時に、
必ずやっていたことがあります。
それは、講義が始まる前の休み時間に
学生に話しかけること。
「今日はありがとう。
どんなことを聞きたいですか?」
そう話しかけていました。
感謝を伝えつつ、
相手に何ができるのかなと考える。
心の視点を相手に向けることで、
緊張がほぐれていくことでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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