一生懸命やっているのにうまくいかない。
結果がでない。
なぜか自分だけが怒られる。
そんな風に思ったことはありませんか?
1. ちゃんとやっているのにうまくいかないのはなぜ?
他の人が普通にやっていることができていない感じ。
他の人よりも真面目に一生懸命やっていると
自分では思っている。
なのになぜ怒られるのだろうか?
もしかしたら、このように
悩んでいるかもしれませんね。
いつも肩に力が入ったまま
「ちゃんとしていること」と
戦っていませんか?
ところで、この「ちゃんとした」
はいつ作られたのでしょうか?
2. 「ちゃんとした」とは
たとえば人間関係がうまくいかない方で
「何度も転職を繰り返しているのですが、
どの職場でも上司に怒られてしまうのです」
という悩みを持っている方がいました。
とても真面目で、いつも振り返っては反省をして、
同じ間違いを繰り返さないようにと
精進されています。
「ちゃんとしなくてはいけない」と
常日頃から心掛けているのを感じます。
「ちゃんとしなさい」
「しっかりやりなさい」
そう言われた幼い頃の記憶は
ありますか?
「ちゃんとやらなくては」と
思うようになったのはいつからですか?
など、過去のことを聞いていきます。
今、人間関係に困っているのに、
幼い頃のこととか、過去のことなど
関係があるのですか?
そう聞かれることもあります。
今のあなたの人格を作っているのは、
過去の経験。
特に、10歳頃までの過去の経験が、
今の価値観や人格を形成しているのです。
3. 悩みの根本原因とは
赤ちゃんの頃は、自分の気持ちに正直に生きています。
欲しいものは泣いて要求し、いらないものは拒否。
泣いたかと思ったら突然笑い出します。
心に描いていることと現実は同じで、
感じている感情と顔の表情も
一致していたことでしょう。
大人になると
・心に思い描いていることと現実にはズレがある
・感じている感情と表に出している感情にも
ズレがある
ありのままではない自分になろうとして、
苦労してとりつくろっているのです。
そして、生きづらさを感じています。
カウンセラーは
「ありのままではない自分に
なろうとしているのはなぜか?」
を聞いていく人。
答えは相談者にもわかっていません。
そんな悩みの根本原因を、
一緒に探していくのがカウンセラー。
その鍵になるのは、
幼い頃の経験なのです。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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