とても理不尽なことがあったときに、
怒りの感情がわいてくることでしょう。

 

そんな時に、あなたはどうしますか?

 

  1. オトナだねと言われること

 

 

子どもの頃は、うれしい時は、機嫌良く笑い、
嫌な時は大泣きしていたことでしょう。

 

成長していくにしたがい、
感情を表にださなくなっていきます。

 

たとえば
上司や先輩から、自分のミスではないことで
怒られたり
お客様からこちらのミスではないことで
苦情を言われたり

そんなときに、
まるで何事もなかったのかのように
涼しい顔で平然と対応できる人を
「オトナな人」と表現していませんか?

 

では、感情にフタをすることは
いいことなのでしょうか?

 

  2. もしも感情にフタをしていたら・・・

 

 

今までにやったことがないことに挑戦するとき
・できなかったらどうしよう
・みんなに笑われるかも
など

新しい行動をしようとするとき、
「変化は危険」という防衛本能が動いて、
なかなか行動に移せないことがあります。

 

そんな時、できないと思っている壁を
低くしてくれるのは

あなたの感情です。

 

なんだか楽しそうだからやってみたら、
意外と簡単にできたことはありませんか?

 

楽しい、ワクワクする感情は
あなたの背中を押してくれます。

 

怒りや悲しみなどのマイナスの感情だけに
フタをして、
楽しい・ワクワク・情熱といった
プラスの感情だけわいてくるようにするのは
ムリなのです。

 

感情にフタをすると、プラスの感情も
おさえられてしまいます。

 

楽しい、うれしいといった感情も

おさえられてしまい、
幸せを感じにくくなってしまいます。

 

  3. 感情はコントロールできる

 

 

感情にフタをした方がいいと思っているとしたら、
その理由は、
怒りや不安がコントロールしにくいから
でしょうか。

 

怒りの感情は出してもいいのです。

 

怒りの感情のままに物を投げたり、
叩いたりといった
行動に出てしまうことが問題なだけ。

 

コントロールしにくい感情は、
自分を客観的にみることで、
制御可能になります。

 

もう一人の自分が、
自分自身を眺めているイメージで


「今、何を怒っている?
 本当はほかのことを感じているのかも?
 何に傷ついているのだろうか?」


そう自分に質問をすると、

怒りがおさまってきます。

 

「今、怒りの感情が浮かんできた」
と認識して、深呼吸するだけでも、
感情が鎮まっていきます。

 

不安な感情が出てきたら、
「今、不安に感じているんだね。
 何に不安を感じているのかな?」
と自分に質問することで、
少し落ち着いてくることでしょう。

 

落ち着いてきたら、
自分の機嫌が1ミリでも上がることを
やっていきましょう。

 

何かチャンスをみつけたときに
「これができたら楽しそう、ワクワクする」
そんな感情でいっぱいになったら、
自然にやり始めていることでしょう。

 

感情をコントロールするといっても、
よくわからない場合は、
まずは今の感情を感じてみましょう。

 

「今、自分はどんな感情?
 数値で表すとしたら、
 プラス5〜マイナス5の中のいくつ?」


自分に質問しながら、
感情と点数を手帳に

メモしていきましょう。

 

感情が刻々と動いていることがわかり、
感情と自分自身を分離できます。

 

感情をコントロールできるようになり、
プラスの感情を、夢をかなえる方向に
使えるようになっていくことでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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