学生時代はそれほどでもなかったのに、
社会人になったら、
人間関係がうまくいかないと
思ったことはありませんか?

 

  1. 社会人と学生との人間関係の違い

 

 

小学校・中学校・高校・大学の学生時代と、
社会にでてからでは、人間関係に
大きな違いがあります。

 

それは、社会人になると、
人との関係が密になるということ。

 

学生時代は、一人でいたいというのが
可能でした。


あまり活動していない部活に入ったり、
友だちを作らずに一人で行動したり。

 

勉強のカリキュラムは

ある程度決まっていて、
人にきかなくても

参考書などで勉強できました。

 

人と関わりたくないのであれば、
関わらなくても、なんとかなったのです。

 

社会人になると、人間関係ががらりと変わります。

 

会社に入れば、上司や先輩に仕事を
教えてもらうことでしょう。


誰かと協力しながら仕事をします。

 

起業したとしても、
人とまったくかかわらずに仕事をすることは
ほぼありません。

 

学生時代よりも、密な人間関係になるのです。

 

  2. 人間関係がうまくいかない理由

 

 

社会人になって、人間関係がうまくいかないと
思っているなら、
もしかしたらこれが原因かもしれません。

 

それは、幼い頃に作られた価値観。

 

たとえば、
・過保護な家庭で育ち、親がいつも面倒をみてくれた
・子どもで何もできないと「かわいいね」と喜ばれた
・何かしようとすると
 「あなたはまだ子どもなのだからムリ」
 と言われて、親がやってくれた

 

このように、極端に過保護で、
何もできない子どもとして育てられた場合、
何もしない・判断しない人になる
可能性があります。

 

・私は何もやらなくていい
・私は判断しなくていい
・自分がやることは、誰かが与えてくれる
 あるいはやってくれる
・リーダーとして人を導くなんてありえない

 

このような考え方。


それは、無意識の中に植え付けられた
「成長してはいけない」という価値観なのです。

 

  3. カウンセラーにアドバイスを求める人

 

 

「成長してはいけない」という
価値観を持っている場合。
「誰かが、自分の生き方を指示してくれる」と
無意識に思っているので、カウンセラーに

・先生、どうしたらいいですか?
・先生、なんとかしてください

このような相談になることがあります。


「どうしたらいいですか?」ときかれると
答えたくなるかもしれません。

 

カウンセラーがアドバイスをして、
一時的に問題が解決したとしても、
また同じような問題に直面します。

 

「私、いろいろなことを自分で決めずに
 人にきいているんだ。
 それは自分の人生の選択を人に
 依存しているってことかも」

 

たとえばこんな風に、気づいていただくのが
悩みを解決する第一歩。

 

これを相談者自身で、

気づいていただけるように、
お話をきくのがカウンセラーの役目です。

 

自分の価値観に気づいたら、
どうしたらいいのとパニックになっている
自分の状況も認められます。

 

この件は人に相談しよう。
この件は自分で考えよう。
決められるようになり、
人との距離感がわかってきます。

 

生きづらさが減っていくことでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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