飽きっぽい性格というと、
あまりよくないイメージを
持っていませんか。
飽きっぽいとは、
やることが長続きせず
すぐに飽きてしまうこと。
1つのことを継続して行うことが
苦手ということ。
別の視点から見ると、
新しいことにあまり抵抗なく
チャレンジできるとも言えます。
この性格、才能を見つけるために
とても良いことなのです。
1.才能を見つけるために
才能がある人というと、
1つのことが飛び抜けて長けている
イメージかもしれません。
子どもの頃から才能を見つけ、
磨いて、そのことについては、
誰よりも優れている。
そのような人が
才能がある人というイメージでしょう。
才能は一つしかない。
その一つを見つけられるのは
運のいい人だけだと思っているとしたら、
才能を見つけるのは至難の技です。
才能の種はたくさんあります。
その中からどの才能を取り出し、磨くか。
それだけなのです。
飽きっぽいということは、
新しいことにチャレンジできるということ。
才能の種に気づき、取り出して、
試してみる。
これよりももっとワクワクすることが
あると思って、さらに他の才能の種を
取り出して試してみる。
いろいろなことを試してみることで、
最高にワクワクすることが
見つかっていきます。
2.才能に気づく順番とは
例えば私の場合、
現在は、セミナー講師として
数千人の前に立って登壇することもあり、
人前でしゃべることに抵抗は
ほとんどありません。
今でこそ、
「話す才能がありますね」と言われると
「ありがとう」と受け取れるのですが、
以前からこうだったわけではありません。
以前は、
セミナー講師になりたいなという気持ちは
ありましたが、
人前でしゃべったことはありませんでした。
その私が「セミナー講師をしてみたい」と
自分の夢を人に語るようになり、
ある日、講演会で登壇する機会を
いただきました。
つたないながらも一生懸命やり、
お客様に喜んでいただきました。
もっと伝わりやすい話し方をするには
どうしたらいいのか。
どのような内容を伝えればいいのかなどを研究し、
「話すのが上手ですね」と言われる
ようになりました。
セミナー講師に辿り着くまでに、
金属加工、動画クリエイター、
スピリチュアルカウンセラーなど、
さまざまなことを試してきました。
やってみたいなという思いを頼りに
いろいろやってみて、磨いて、
才能が花開いたのです。
3.やりたいことをやってみよう
自分にあった才能に気づくには、
まずは、やってみたいなと思うことを
やってみることから。
その途中で、迷うこともあります。
私の場合ですと、
動画クリエイターとして
やっていこうと思った時、
ビデオ撮影機器を数十万円かけて
そろえました。
やってみて、楽しかったのですが、
ずっとやっていくことではない気がする。
そう思ったのです。
お金をかけて道具を揃えて、
時間もかけて学んだのに、
やめるのはもったいないなとも
思いました。
喜んでくれるお客様もいるし、
このまま続けようか。
とも思いました。
でも、
それまでにかけた時間と
お金がもったいないから、
他にやりたいことがあるのに
我慢し続けるのは、
違うなと。
やっぱりやりたいことをやろう。
そう思い直したのです。
一つのことを完結せず、他のことをやる。
飽きっぽい性格に見えるとしても、
むしろその方がいいのです。
自分の直感を信じて
やりたいことをいろいろとやっていくと、
最高にワクワクする何かが
見つかることでしょう。
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