先日のお茶会で質問を受けました。
「鏡瞑想をする意味って何ですか?」と。
1. 鏡瞑想とは
私が、カウンセラー養成講座の中でお伝えしている
自分の心と向き合う方法の一つに、鏡瞑想があります。
鏡瞑想とは
鏡の中に映った自分の顔、目をみて、
ゆっくりと深呼吸します。
自分の目の奥にある心をみて、
向き合っていくというもの。
5分ほど行います。
目は、人の心をうつしやすいのです。
自分の心と向き合う擬似体験になります。
2. 瞑想をする意味とは?
GoogleやFacebookなどの大企業で
導入されているマインドフルネス。
マインドルフネスとは、
「ネガティブでもポジティブでもなく
今この瞬間に意識を向けた心の状態」
のことをいいます。
この無我の境地に入る手段の一つとして、
瞑想があるのです。
瞑想は、日本でも企業に取り入れられ始めていて、
会社の中に瞑想ルームがあるところも。
瞑想というと、
仕事をする、手をうごかすとは
かけ離れたイメージがあります。
それでも企業に取り入れられているのは
なぜでしょうか。
それは、雑念や無駄な思考を取り払うことで、
今、目の前のことに向き合えるから。
生産性が向上し、ストレスも軽減されたり、
他者への思いやりの心も取り戻します。
自分自身の状態がわかるので、
次の一手が考えられるのです。
3. 自分自身の状態がわかるとは?
たとえば、プレゼンを上達させるためには、
自分がプレゼンしているところを動画にとって、
見ることが有効です。
自分のプレゼンの様子をみるだけで、
「こんな顔をしながらしゃべっているんだ。
こんな声色なんだ。なんだか怖そう。
楽しくなさそう。」
などと気がつきます。
気がついたら、次回は自然になおっています。
誰かに非難されたり、アドバイスをもらっても
その通りにはできなかったり、
あきらめたりするのが
私たちです。
でも、自分で気がつき、
自分にアドバイスしたことは、
自然にできるのです。
プレゼンの場合は、
自分がプレゼンしているところの動画を
見ることで、気づいて上達していきますが、
自分のことを知るには、鏡。
鏡の中に映った自分を見ることで、
自分を客観的に見られるのです。
自分の目を通して、心と向き合い、
今感じていることを知ります。
悩みや不安、心配をしている自分を
認めることができれば、
それはもう悩みではありません。
心おだやかに上機嫌ですごすことができ、
幸せがやってくることでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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