・友だちのFacebookをみて、すごいなと思う。
・交流会で会った、ほぼ同い年の人の話をきいて
すごいなと思う。
・同僚が仕事で認められて、
出世してすごいなと思う。
など。
特にSNSが普及して、
他の人と自分を比較する機会が
増えたのではないでしょうか。
1. なぜ自分は、あの人のようになれないのだろうか・・・
私も、以前勤めていた会社で
こんなことがありました。
同僚が海外に転勤が決まったのです。
語学留学ということで、
1年間、語学学校に通っている同僚。
かたや、ほぼ同じ時期に入社したのに、
上司にあまり認められない自分。
なぜ、自分は認めてもらえないのだろうか。
同僚と何がちがう?
なぜ?どうして?という思いと、
ねたみや、やっかみの気持ちで
いっぱいになりました。
人に認めてもらいたいのに、
認めてもらえない苦しみ。
自分を認めたいのに、認められない苦しみ。
それが嫉妬と一緒になって、
自分を苦しめて、心が沈んでいきました。
おもしろくないという思いから抜け出したくて、
タバコの量も増え、
ゲーム漬けの日々になっていったのです。
感情のコントロールを失っている状態でした。
2. 人と比較して落ち込んでいる時は
人と比較して落ち込んでいるときは、
自分のことを認めてもらえないとき。
そして、自分自身を認められないときです。
他人と比較して、
自分のできていないことを
責めてしまうとしたら、
他人のどこと比較しているのか
考えてみましょう。
他人のできている面と、
自分のできていない面を
比較していることが多いはず。
自分にも、できているところが
たくさんあるはずなのに、
その部分は見えていません。
人には、それぞれ違った強み、
才能があります。
他人と比べることは、
りんごとオレンジを比べているようなもの。
比較にならないのです。
比較にならないものを、比較して
悩んでいるんだなと気がついて、
納得すると、
「まぁ、いっか。私には
私のいいところがあるし」
と思えるようになってきます。
3. 比較するのは他人ではなく・・・