・彼にフラれたらどうしよう
・今の会社をクビになったらどうしよう
・車のローン払えなくなったらどうしょう

など。


誰にでも心配になることはありますよね。

 

  1. 心配事って実際に起こるのでしょうか

 

 

心配した内容が実際に

どのくらいの割合で起こったのかを
調査した研究があります。

 

被験者29名に10日間、心配事について
記録してもらいました。


そして、その期間が終了した20日後に、
記録した心配事が実際に起きたかどうかを
確認してもらったのです。

 

その結果、心配していた事柄の91.4%は、
実際に起こらなかったとのこと。

 

生活の中でも、心配していることのほとんどは、
実際には起こっていないのではないでしょうか。

 

  2. 心配したら、状況がかわる?

 

 

何かを心配しているときは
・実際に起こったら困るようなネガティブな

 ことを考えて想像している
・怖い、悲しい、などのマイナスの感情を

 持っている

 

このようなネガティブな状態になっています。

 

しかも、一生懸命心配しても

状況は変わりません。


心配している間は、気分が落ちんでいるだけで、
何も好転しないのです。

 

  3. 「心配でたまらない・・・」という気持ちがでてきたら

 

 

心配でたまらないという気持ちがでてきたら
「心配しているんだね」と自分自身を受容しましょう。
何をどのように心配しているのかな?と
紙に書き出してみましょう。

紙に書いてみると、客観的にみることができます。
・こんなことはほぼ起こらないかなと気づくかもしれません
・何かに迷っていて動けないだけなのかもしません
・何かをミスしそうでこわいと思っているのかもしれません

もしも、失敗したときに、

いつも自分を責めてしまうなら、
自分にやさしくすることで、
気持ちがおさまってくることもあります。

 

心配していることと逆の内容、たとえば
・仕事がうまくいきすぎて、
 どんどん仕事を任されたらどうしよう
・すごい高級車が買えちゃったらどうしよう

 

なんて、ポジティブな内容に置き換えて
心配してみるのもありかもしれませんね。

 

心配している自分に気づき、
許すことで気持ちが

楽になってくることでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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参考記事

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0005789419300826#!