ずっと抱えている悩みは

ありますか?

悩みを頭の中でグルグルと

考えていると

絡んだ毛糸玉のようになり、

どんどん悩みが解決しにくく

なっていきます。

 

 

  1.悩みを分解する

 

 

私たちは、物事を捉える時に、

出来事と感情を

一緒にしてとらえていることが

多いです。

 

例えば、怒ってばかりいる

上司のことを、

あの上司が異動してくれたらいいのに

と悩んでいる場合。

 

嫌いになった出来事よりも、

嫌いという感情や怒られた時の

くやしさや悲しさ、

恐怖を思い出すことでしょう。

 

・上司が特に自分に怒ってくる

・上司に挨拶しても無視される

・自分にだけ、たくさんの仕事を

 ふってくる

 

などは、悩みの内容です。

 

・上司がいつもどなっていて怖い

・挨拶しても無視されるなんて

 嫌われているに違いないと思う

・自分にだけ、残業しても

 終わらないほどの仕事を

 ふってくるなんて、

 嫌がらせだろうかと思い落ち込む

 

このような内容は感情です。

 

悩みを内容と感情に分解すると、

悩みの内容がシンプルになっていきます。

 

 

  2.悩みを付箋に書いてみる

 

 

悩みと感情を切り分けたら、

1つの悩み毎に

1枚の付箋を使って書いていきます。

 

・上司のパワハラ

・子どもの成績が下がった

・今日の夕食の献立

・友だちにランチを断られた

など。

 

心の中にある悩みを1つずつ

付箋に書いていくと、

悩みが明確になっていきます。

 

 

  3.悩みを分類分けしてみる

 

 

悩みは、自分への関連度と

解決の困難度合いによって

すぐに解決できるものなのか、

そうでもないのかが変わります。

 

また、相談する相手も

変わってくるのです。

 

自分への関連度を見る「自己関連度」と

解決の難しさを測る「主観的困難度」

を考えながら悩みを仕分けしていきます。

 

 

先ほどの悩みの例なら、

上司のパワハラは①の領域

でしょう。

 

子どもの成績が下がったというのも

①の領域かもしれません。

 

夕食の献立は、④でしょう。

 

友だちにランチを断られたのは

③かもしれません。

 

仕分けをしていくと、

悩みがさらにシンプルに

なっていきます。

 

それぞれの領域によって、

相談する先が異なります。

 

①なら、まずは悩む心によりそって、

一緒に悩みのことを詳しく見て

悩みの根本原因をさぐっていくので、

相談相手はカウンセラーが良いでしょう。

 

②なら、解決法を提示された時、

心の抵抗があまりないので、

専門家に相談するのがいいでしょう。

 

③なら、解決策を知っている人、

例えば職場の上司など、

解決に結びつきやすい人に

相談しましょう。

 

④なら、気軽に相談できる内容なので、

友だちに相談してみましょう。

 

悩みを仕分けして、

適切な人に相談できたら、

心の中にモヤモヤとたまっていた悩みが、

スッキリとしてくることでしょう。

 

楽しい毎日がやってきます。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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