私がカウンセリングをする中で
大切にしていることの一つに
『ありのままで素晴らしい』というものがあります。
1. ありのままで素晴らしいとは?
ありのままで素晴らしというと、
ポジティブな面だけを
素晴らしいと思いがちです。
でも、人には、前向きで積極的な
ポジティブな面もある一方で、
怒りや不安、悲しみ、恐怖など
ネガティブな面もあります。
その両方とも素晴らしいのです。
2. ネガティブな感情も素晴らしい理由とは
文化・芸術・哲学などさまざまな思考提供する
メディア会社ソウルパンケーキが
「なりたい自分と今の自分を隔てているものは何?」
という質問を、11000人に尋ねました。
その結果・・・一番多かった答えは『恐怖』
ちなみに、夢や目標を達成するために
克服すべき恐怖は5つ
・手放す恐怖
・変化の恐怖
・失敗の恐怖
・違う自分になる恐怖
・隠された力を解き放つ恐怖
だといわれています。
では、この『恐怖』という
ネガティブな感情がなかったら、
夢や目標をかなえられていいのでは?
と思うかもしれません。
でも、恐怖という感情が
なかったとしたら、
車道で、車に立ち向かって
しまうかもしれません。
赤信号を気にせずに、
普通に歩いてしまうかもしれません。
危険を危険だと思わず突進して
大怪我をしてしまうことでしょう。
ネガティブな感情も、
私たちが生きていく上においては
大切なものなのです。
3. ネガティブな感情を受容していく方法
私たちは、欠けてるもの、足りないものなど
ネガティブなものに意識が
向くようにできています。
そして、無意識のうちにネガティブを
否定してしまう傾向があります。
まずは、自分自身を客観的に
みてみましょう。
・今、私は悩んでいるんだな
・何が嫌だったのかな
・過去に同じようなことがあったかな
など
口にだしたり、ノートに
書き出したりして
言語化していきます。
そして、自分自身の親になったような
気持ちで
ネガティブな心を受け入れていきます。
もし悩みを話したとしても、
批判や否定せず、聞いてくれる人がいたら、
話してみましょう。
私は、感情を言葉にして
口に出すようにしています。
セミナーの前には
「この内容でみんなに伝わるかな。
この流れでいいかな。どうだろう。」
オロオロと考え込んでいる内容を言葉にして、
周りのスタッフに話してしまいます。
感情にフタをせず、
言葉として口から出してしまうことで、
自分を客観的に見られるのです。
そして、自分を受け入れることが
できます。
心が強くなって、クヨクヨと
深く落ち込むことが
少なくなっていきます。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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