「部屋が片付けられないのです」
という悩みの相談がありました。

 

普通にゴミをまとめて捨てられる人には、
「部屋が片付けられない」という意味が
わからないかもしれませんね。

 

ただゴミの日にゴミを捨てれば
いいだけなんじゃない?
と思ってしまうかも。

 

それだけではない、

心の中の葛藤があるのです。

その相談内容とは・・・・

 

  1.本や雑誌でいっぱいなのです

 

 

部屋が片付けられないというお話を伺ってみると
「本や雑誌が部屋を占領しています。」
「先日、紐でしばって捨てにいったのですが、
 すぐにまた、持ち帰ってきてしまいました」

とのこと。

捨てにいくのがめんどうだから捨てない、
というわけでもなく、でも片付けられないのです。

 

  2. なぜ片付けられないのでしょうか

 

 

なぜ片付けられないのでしょうか?

それは、


・まだ使えるからもったいないという執着
・何を捨てて何を残すのか考えるのが

 めんどうという逃避
・いつかまた見るかも、いつかまた使うかも

 という思い

 

など


モノを中心とした考え方になっているのです。

 

あるいは、捨てられないモノで
愛の欠乏感を埋めている場合もあります。

 

例えば、親からもらった大事なものだから、
使わないけれど捨てられないという感じ。

 

この場合モノではなく、
親の愛そのものだと思い、捨てられないのです。

 

  3. 片付けたい物と向き合おう

 

 

表層の意識では、
「片付かないから捨てよう」と思っているのに、
一向に行動にうつせない。

 

なぜかやる気になれないとしたら、
片付けたい物と向き合ってみましょう。

 

たとえば捨てられない大量の食器が

あるとしたら

・食器棚にしまってある食器をだしてみて
・その食器を手に入れたとき、

 使った時の様子を思い出し
・今も使いたいのか、もういらないのかを決める
・その食器を片付けたら、
 どんな将来が待っているのかを考えてみる

 

こんな感じです。

 

片付けをしたい場合、実は、やりたいことは
物を捨てることではありません。

 

片付けた先にある、心地よい空間がほしいのです。

 

片付けたら、
いつも物をさがしてやる気がなくなるという
イヤな気分から解放される。

 

片付けたら、友だちを家に招待することが

できる。

 

など、片付ける先にある楽しいことを

イメージすると、
片付けたくなってくるかもしれませんね。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

神戸正博公式LINE、始動

 

神戸を応援してくださっている方

に向けて運用している

ちょっと秘密でプレミアムなLINEです。

 

神戸の新プロジェクトや、

それにまつわる進捗の共有

 

神戸の研究の最前線情報なんかも

発信していきます。

 

line_btn