私は、カウンセラー養成講座の受講生向けに、
オンラインお茶会という質問会を

月1回行っています。

 

その中できかれた質問の中で
「愛の状態になれているのかどうかは、
 どうやったらわかりますか?」
というものがありました。

 

カウンセリングに適した

愛の状態になったら、
ピコ〜んと音がなるとか、
なにかサインがあるといいのですが、
さすがにそのような便利なものは

ありません。

 

しいていうなら・・・

 

  1.あなたは普段鏡を見ますか?

 

 

普段どのようなシーンで鏡をみますか?
・髪をとかすとき
・肌のお手入れをするとき
・化粧をするとき

などでしょうか。


あるいは、お出かけの前に、
今日の服は似合っているかなとか、
ちゃんと着れているかなと

確認する時かもしれませんね。

 

つまり、何か用事があるから

鏡を見るということ。

 

ゆっくり鏡の中の自分の顔を

みたことはありますか?


・自分の笑顔はどんな顔?
・普通の表情ってどんな顔?
・怒っているときはどんな顔?

普段自分の顔は見えません。

 

自分がどのような表情をしているのかは
わからないでしょう。


だから普段から鏡で、

自分の表情を観察してみましょう。

 

・笑っているときはどんな顔?
・好きなテレビや映画をみているときはどんな顔?
・子どもを眺めているときはどんな顔?

 

自分の表情を観察していると、
表情から感情がみえてきます。

鏡にうつる自分の顔をみている時は、
自分の顔でありながら、

客観的にみることができます。

 

鏡の中に映っている人は
今、楽しんでいる。
喜んでいる。
怒っている。
悲しんでいるなど。

 

私は、以前1003日間、

毎日笑顔の写真を
Facebookにアップしていました。

 

自分の心がウキウキと楽しいときは、
笑顔の写真を撮るのは簡単です。


その表情をそのまま撮れば

いいのですから。

 

大変だったのは、写真をとる直前に
悲しいことがあったとき。

 

心は悲しんでいるのに、

笑顔の写真を撮ろうとして、
30枚くらいとってもいい笑顔がとれませんでした。

 

表情には、感情があらわれます。


自分の表情から感情が読めるようになると、
自分の今の状態がわかってくるのです。

 

  2. オンラインのカウンセリングのときは、近くに鏡を用意

 

 

私は、オンラインのカウンセリングやセミナーのときは、
パソコンの近くに手鏡を用意します。


自分の心の揺れ動きを感じたときは、
そっと鏡をみます。

 

特に、自分が過去に悩んでいたことを

相談されたとき、私の心がざわめきます。

 

・そうじゃなくて、こうした方がいいと

 いいたくなったり
・悲しみを感じて泣きたくなったり
・かつて自分が苦しんでいたときのことを

 思い出し、傷がうずく感じになることも

 

そんな心を感じたら、鏡の中の自分を

そっとみます。

 

「今、カウンセリングできる

 愛の状態になっているのか?」
と鏡の中の自分に尋ねるのです。


そして、心を切り替えて傾聴を続けていきます。

 

  3. 鏡はセルフカウンセリングのツールの一つ

 

 

私は、鏡はセルフカウンセリングのツールの一つだと
考えています。

 

鏡の中の自分を見ることで、
客観的に自分を見ることが

できるのです。

 

毎日、深呼吸をしてから

鏡に映った自分の目をみます。


自分の目の奥に心があるのです。

その心と向き合います。

 

今、自分は何を感じているのだろうか?と


自分の心に向き合うのは、

自分に愛を送る行為の一つ。

 

最初は、自分の目を見るのは

難しいかもしれません。

 

でも、毎日少しずつ続けていくことで、
自分の心と向きあえるように

なっていきますよ。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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