やってみたいことをみつけて、
ちょっと始めてみたけれど、
途中で前に進めなくなった、

という経験はありませんか?

こんなご相談がありました。

 

私、お料理が大好きで、お料理教室みたいなものを
開きたいと思っています
レシピを考えたり、どうやって教えていこうかなと
考えるのは楽しいのですが・・・

いざ、教室を開こうとすると
行動が止まってしまって。胸が苦しくなるのです。


「そんなのは無理だ。誰がくるの思ってるの?
 やめたほうがいい」と
誰かに言われている気がします。

 

  1. 夢をかなえようとする時にやめさせようとする敵に遭遇したら・・・

 

 

夢をかなえようと頑張っているときに、
その行動をやめさせようとする人がいます。

 

それは、「あなたには無理」といい続けている
内なる自分。


内なる批評家といったらいいのかもしれません。

 

その内なる批評家に
「大丈夫だよ」といいきかせたところで、
否定的な答えがかえってくるだけでしょう。

 

ネガティブとポジティブの

戦いのようになってしまいます。

 

  2. 内なる批評家と戦うのではなく

 

 

私たちの中にいる「内なる批評家」は、
新しいことに挑戦しようとするとき、
足をひっぱり、全力でやめさせようとします。

 

でも、あなたが危険な目にあわないように
助けてくれる存在でもあるのです。

 

だから、戦うのではなく、認めましょう。

 

「あっ、私は今、こわがっているのだな」

 

そんな客観的な目を持つと、

見え方がかわってきます。


第三者に質問するように、

「内なる批評家」に
きいてみましょう。

 

「そうか。こわいのね。何がこわいのかな?」と。

 

・今までやったことがないからこわい
・今のままでそこそこ幸せなのだから、
 危険をおかす必要はない

 

など、「内なる批評家」にも

言い分があるかもしれません。

 

  3. もしも「うまくできなかったら」とビクビクするのなら…

 

 

もしも、なにかをやろうと思って始めたけれど、
途中で怖くなってすすめなくなるとしたら、
そこにあなたが気づいていない
価値観が眠っているかもしれません。

 

過去に同じようなことはありましたか?

 

過去の経験が今を作っています。

 

たとえば、幼い頃に
・何かをやりとげても

 「まだまだこれから大変なんだよ」と
 ホメてもらえなかった
・親から「出る杭はうたれるから、

 目立たない方がいい」といわれた
・完璧主義の親で、何かをやりとげても
 「まだ完璧ではない」といわれた

 

など、成功してはいけないという価値観が
かくれているかもしれません。

 

内なる批評家が行動を止めようするとき、
あるいは何か批判してくるときは、
あなたの中にあるかくれた

価値観に気づくチャンスです。

 

「なぜそのように思うのだろう?」
「その批判の裏にはどんな経験があったのだろう」

 

好奇心をもって探していくと、
あなたを悩ませるもとになった出来事の
ヒントに気がつくことでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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