アンケートでいただいたお悩みについて、

心理学の観点で答える

YouTubeライブを24日に行いました。

 

 

その中の16分くらいのところで

お話しした内容です。

「人を傷つけないように接するには

どうしたらいいですか」

というご相談をいただきました。

 

 

  1.過去の経験を思い出してみる

 

 

人を傷つけないように接するには、

どう話したらいいのだろうか。

 

そう思っているとしたら、

過去に人の心を傷つけてしまった

経験があるのかもしれません。

 

またそんな風になったら嫌だなと

思っているのではないでしょうか。

 

同じ言葉を言っても、

傷つく人もいますし、

まったく気にとめない人もいます。

 

同じ事象でも、捉え方は人それぞれ。

そして、感情を選ぶのは、

その人自身です。

 

相手が傷ついたとしたら、

傷つくことを選んだのは相手の人。

相手の本心は他の人にはわかりません。

 

そして、相手を傷つけてしまったんだなと

悲しく思っているのは、

自分自身が選んだこと。

 

本当に相手が傷ついたのかは、

わかりません。

 

 

  2.思い込みはさらにふくらむ

 

 

例えば、

私はあの人を傷つけてしまった…。

そう思っていたら、

話しかけるのも申し訳ない気がして、

話す機会が減ってくることでしょう。

 

そして、相手はなんとも

思っていなかったとしても、

よそよそしい態度のあなたを見たら、

なんとなく話しかけにくいでしょう。

 

だんだん疎遠になっていき、

さらにあの人を傷つけてしまったという思いが

強くなります。

コミュニケーション不足で、

事態が悪化していくのです。

 

 

  3.人の心を傷つけないのは無理?

 

 

相手と自分とでは、価値観が違います。

自分はそんなつもりではなくても、

相手は傷つくこともあります。

 

人は人に影響されるもの。

人の心を傷つけないようにするのは、

無理。

 

傷つけてしまうこともある。

でも、コミュニケーションを

取り続けることでなんとかなる。

 

そう開き直る方がいいかもしれません。

 

そして、相手を傷つけたと思って

落ち込むのを選択しているのは自分自身。

 

相手に嫌われたらどうしよう。

仲間外れにされたらどうしよう。

 

そんな思いも隠れているかも

しれません。

 

落ち込んでもいい。悩んでもいい。

自分の心を大切にしながら、

自分とは違う価値観の人との

コミュニケーションを楽しみましょう。

 

まずは、自分を自己愛で満たすところから。

 

自分を愛で満たすと、

相手を癒すこともできます。

 

人を傷つけることはある。

それでも人間関係はうまくいくから

大丈夫と自分を信頼しながら、

やっていくと、

自己愛で満たされ、

それは相手にも伝わり、

良い人間関係が築けることでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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