・いつも失敗ばかりしている
・周りの人と比べて
自分は劣っている気がする
・部下のミスをついついガミガミと
言ってしまった
・前にも指摘されたことなのに
また失敗してしまった
・スケジュール通りに行動できなかった
そんなふうに、自分を責めて
落ち込むことはありませんか?
失敗を客観的に見て、次のために学ぶ。
それは素晴らしいことで、
ぜひやって頂きたいですが、
過度に自分を責めてしまうこともあります。
そんな自分に厳しい人の場合、
人にも厳しくしてしまいがちなのです。
カウンセラーとして
カウンセリングをしていると、
素の自分がでてしまいます。
日頃から自分に厳しく
自分を責めてしまうくせがある場合、
相談者のお悩みをききながら
「え?それが悩み?」と
厳しい目で見てしまうことがあります。
1. 自分に対して厳しく責めてしまうくせがあるとしたら
「自分は〜だからダメだ」「どうせ〜だし」
が口癖だとしたら、知らず知らずのちに
自分を責めているかもしれません。
・自分に厳しい方が伸びる
・自分を否定する方が伸びる
もしかしたらそんな風に
思っているかもしれませんね。
自分にダメ出しをすると
自分の欠点ばかりが気になってしまいます。
やる気もなくなり、
あなたの能力が萎縮してしまうのです。
あえて自分に甘くしてみましょう。
自分に甘くするには
・〜だからダメなんだと思った部分を
認める
・落ち込んだ気分を上向きに
できることをする
・自分を自分でほめる
こんな方法があります。
たとえば、「自分はいつもミスばかりするからダメだ」
と思っているとしたら、
そのまま責め続けるのではなく、一旦止まって、
客観的な目で見てみましょう。
あっ、今失敗したから、自分を責めているんだな。
そんな第三者目線で自分を見ることで、
落ち着いてくることでしょう。
2. 落ち込んだ時に使うリストを作ろう
ストレスを感じて心が苦しい。
気持ちが晴れない。
そんな自分を感じた時には、
気分が上向きになる行動リストがあると、
便利です。
例えば
・好きな歌手の音楽を聴く
・海の写真を眺める
・旅行の写真を眺める
・子供と遊んでいる写真を眺める
・とにかく寝る
そんなリストになるかもしれませんね。
これをしたことで気分が上がった、
そんな行動があったらメモしておきましょう。
気持ちが重くなっている自分を感じたら、
この落ち込んだ時に使うリストを一つずつ試すのです。
落ち込んだ気持ちを戻してあげるのも、
自分に優しくする行動です。
3. 自分をほめよう
子育てでは、「ほめて育てよう」
と聞いたことがあるかもしれませんね。
「ほめる」のは子どもや他人に対して
だけのものではありません。
自分をほめてみましょう。
慣れないと、自分をほめるのは
難しいかもしれません。
まずは行動をほめましょう。
・朝、時間通りに起きられた私は素晴らしい
・会社に時間通りに着いた私は素晴らしい
・予定通りに仕事ができた私は素晴らしい
そんな当たり前のことからほめてみましょう。
そして、自分を責めるようなこと、
例えば「周りの人と比べて劣っている気がする」
と思い始めたら
「周りの人と比べてもっと成長しようしている私は
素晴らしい」
そんな風に自分をほめられるようになると
いいですね。
ついつい自分を責め続けてしまう状態から
抜け出せることでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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