会議などで、自分の意見を主張し、

異なった意見を持っている相手を

説得しようとすることがあります。

 

言葉をつくして説明して、

相手が納得したように見えても、

依頼した通りに動いてくれないことも

多いことでしょう。

 

 

  1.相手を説得できない理由は?

 

 

自分の意見の方がより良い意見のはず。

それをわかってもらいたい。

 

自分が主張するように

やってもらえたら

すべてがうまくいくはず。

 

そう思っていたら、

会議などでもついつい

熱く語ってしまうかもしれません。

 

でも、相手はまったく

動いてくれない。

あの会議は何だったの?

 

そんなこともあります。

 

なぜなら、

人は誰かに説得されても

自分の意見を変えられないからです。

 

なるほど、そんな考え方もあるんだ。

そう思ったとしても、

自分の中で腑に落ちない限り、

行動は変わりません。

 

 

  2.意見が違う相手にするのは説得ではなく

 

 

自分の意見を伝えた後、

議論になりそうになったら

「なるほど、そういう発想もあるのですね。

 詳しく教えてください」

 

このように、

議論の土台から降りて

相手の話を聞くことで、

相手の視点を知り、

視野が広がります。

 

また、新たな知識や

情報も得られることでしょう。

 

そして、相手の意見を聞くことで、

自分の考えや価値観を

再確認できるのです。

 

新たな視点や、あらゆる考えが

浮かんでくることもあります。

 

 

  3.相手の意見を聞くことで、相手との関係性もよくなる

 

 

違う意見の相手に、

自分の意見をわからせよう、

相手の意見を変えようと

思って説得すると、

 

自分の意見を変えたくないと

思っている相手と対立してしまいます。

 

相手の意見を詳しく聞くことで、

相手もあなたの意見に

耳を傾けてくれます。

 

コミュニケーションが円滑になり、

それぞれの意見の折衷案ではなく、

よりよい案が生み出されて

いくことでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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