過去の出来事を思い出して
悩むことがあるかもしれません。
例えば、上司に怒られたことを思い出して
・あの時にこう説明すればよかった
・あの資料、よく確認してから
提出すればよかった
・一生懸命やっても怒られてばかりで
自分ってダメなのかな
など。
過去を悩み続けて、
心が落ち込んでしまうことがあります。
1.その感情、別のとらえ方は?
事実は一つです。
でも実は、とらえ方は無数にあります。
悩む方向に向いている思考をそらすには
「あの出来事は、自分に何を
教えてくれたのだろうか?」
この質問をしてみてください。
例えば、上司に提出した企画書について
こっぴどく叱られて
落ち込んだことを思って
後悔しているとしたら
あの上司は、
もっとすごい企画書が書けるはずだと
教えてくれたのかも。とか、
怒ることで人は育つと
あの上司は思っているのかも。
でも、自分としては、
怒るより認めた方が
人は成長すると思う。
怒るより認めた方がいいと
教えてくれたのかも。
自分は、どなられたら
動揺するんだということを
教えてくれたのかも。
など、とらえ方が変わっていきます。
いろいろな解釈で考えていると、
悩み続けていた心も
落ち着いていくことでしょう。
2.さらに別の視点も追加してみる
ついつい思い出しては
悩んでしまう過去の出来事。
そのままにしておいたら、
ずっと悩んで心が落ち込んで
しまいます。
「あの出来事に感謝するとしたら何?」
あえてそう考えてみると
別の角度から見られます。
例えば、さきほどの
上司から怒られたという
悩みの場合
・企画書にダメ出ししてもらったおかげで、
さらに良い企画書が出来上がった
・プレゼンした客先で
認めてもらえて仕事につながった
・「部下の面倒を良くみて、
人を成長させられるいい上司だ」
と言われる人になれた
など。
あの時の、あの嫌な経験のおかげで
今があるんだなと、思えるように
なっていきます。
もしかしたら、嫌だなと思っていた人に
「ありがとうございます」と
心から感謝したくなるかもしれません。
3.過去をとらえ直すと、未来も変わる
過去の嫌だった出来事や後悔している出来事が、
感謝することに変わると、
自信につながります。
見える世界が変わり、
チャンスに気づきやすくなる
ことでしょう。
日々の幸せにも
気づきやすくなります。
自分の世界の周波数が
変わるのです。
見える風景も、入ってくる情報も変わり、
より幸せに導かれていくことでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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