例えば、人前で話す時に
・うまく伝わらなかったらどうしよう
・頭の中が真っ白になるかも
・言葉につまったらどうしよう
などと考えながら壇上に立ち、
自分の力を発揮できずに
がっかりしたことはありませんか?
無意識に頭の中で発している言葉を
セルフトークといいます。
1. セルフトークに気を配ったことはありますか?
実はセルフトークは、
毎日4万回〜6万回も行っていると
言われています。
その内容に気を配ったとこはありますか?
朝、起きた瞬間
「今日もよく眠れた。すっきり目が覚めた」
と言っているか
「なんか頭がいたいな。今日も仕事か。嫌だな」
と言いながら起きるのかでは、
その日1日の気分が全然違うことでしょう。
どんな言葉を頭の中で言っていますか?
といわれてもピンとこないかも
しれません。
ノートと鉛筆を近くに置いて、
頭に何か言葉が浮かんだら、
書いてみてください。
自分自身との会話は
思ったより多いことに驚くかもしれませんね。
2. セルフトークの内容はどんな内容ですか?
あなたのセルフトークの内容は
どのようなものでしたか?
前向きですか?
不安や恐怖ですか?
なんで自分だけこんなめにあうの?
といった内容でしたか?
「私は普段こんなことを自分に言っているんだ」
と気がつくだけで変わっていきます。
たとえば、人前で話すときに
「頭が真っ白になったらどうしよう」
という言葉が頭の中で会話されていたとしたら、
プレゼンの途中で
何を言おうとしていたのかわからなくなり、
しどろもどろになってしまうかもしれません。
「今日私が話したいことはこれ。
みんなに伝えることができたら
どんなにすばらしいことが起きるかな」
とワクワクしてみるとか、
楽しいことに向けていくと
発想が変わっていくことでしょう。
3. セルフトークの内容が不安や恐怖になっていたら・・・
セルフトークの内容が、
「もしも〜したらどうしよう」
とか
「どうしてこんなことに?」
といった不安や恐怖になっていたら、
書き出して眺めてみましょう。
初めて挑戦することで
緊張しているのかもしれません。
あるいは挑戦し始めて、
思ったようにいっていないのかも
しれませんね。
不安になっている自分を
客観的に見てあげましょう。
私がよくやっていたのは、
セルフハグ。
「よく頑張っている。えらいよ。
よしよし」
と自分を励まして抱きしめるのです。
自分の中に幼い自分がいる感覚です。
不安や恐怖を持っていることに気づき、
自分で励ますことで、
勇気が出てくることでしょう。
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ありがとうございました。
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