カウンセラーをしていると、

よく聞かれることがあります。

「いろいろなお悩みを聞いて、

 ストレスがたまりませんか?


 ご自分の心は、どのように

 癒しているのですか?」

 

  1.カウンセラーの役割

 

 

お悩みをうかがうことで、

エネルギーが吸い取られるとか、

気分が落ち込むということはありません。


カウンセラーだから

ストレスがたまると

思ったことはないです。


でも、日々生活していると、

ストレスを感じることはありますよね。

 

私たちは普段、自分の姿を見ることは

できません。


今日の服は似合っているかな?とか、

髪型は整っているかな?
というのを見るためにあるのが、鏡。

 

カウンセラーは

心を映し出す鏡だと思っています。


お客様が話すお悩みを、

「伝え返しという技術」を使って

映し出していく。


カウンセラーの言葉を聞いたお客様が、

ご自身の心の中に気づいていく。


それがカウンセリング。

 

  2.カウンセラーにセルフカウンセリングが必要な理由

 

 

カウンセラーがイライラしていたり、

ストレスで落ち込んでいたりしては、

お客様の心の鏡として、

お客様の心を映し出すことはできません。


カウンセラーに愛がなければ、

お客様が気づくまで

心を映し出すこともできません。


だから、カウンセラー自身の

セルフカウンセリングは大切だと考えています。

 

  3.  私のセルフカウンセリングの方法

 

 

私のセルフカウンセリングの方法は

色々ありますが、

その中の一つをお伝えします。


それは、感動的な映画、

あるいはビデオを見ること。


私は、感動的な映画を見ると、

泣いてしまいます。

「感動して泣く」

これがセルフカウンセリングになるのです。

 

泣ける世界に浸って涙を流して、

心がスッキリしたと感じたことは

ありませんか?


あれは、気のせいではなく、

本当に心がスッキリしているのです。


脳生理科学者の有田秀穂先生によると、

共感して涙を流すとことで、

「内側前頭前野」の血流が増加するとのこと。

 

そのことで、幸せホルモンと呼ばれる

セロトニンを分泌する神経が鍛えられます。

ストレスが涙とともに洗い流されて、

幸せホルモンが分泌されていきます。

 

一度見て、感動した映画は

何度見ても感動できます。

感情を抑え込まずに泣いてしまうことで、

ストレスが洗い流されて

スッキリとセルフカウンセリング

できてしまうのです。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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