私たちは、毎日入ってくる

膨大な量の情報の中から、

必要な情報をふるいわけしています。

 

そのふるいわけの一つがラベリング。

 

無意識に大まかなカテゴリーに

分けて分類しています。

 

 

  1.第一印象で感じること

 

 

初めて会った人を判断する時、

見た目が9割とも言われています。

 

見た感じや態度、表情、

目線やしぐさでその人のことを

判断しています。

 

直感で、この人とは気が合いそうとか、

この人は気難しそうだなどと

判断しているのです。

 

 

  2.過去のトラウマで判断基準が変わる

 

 

例えば

父親がとても気難しい人で

いつもどなって怒られていた。

 

今でも父親はとても怖い人だと

思っている。

 

そのような場合、

父親と同じような人を見ると

「怖い人」と無意識のうちに

ラベリングしていることがあります。

 

 

  3.その苦手意識は本当にその人への印象?

 

 

初めて会った人のはずなのに、

苦手意識がある。

なんだかこわそう。

できれば近づきたくない。

 

そんな風に思っている人がいたら、

その人とトラウマをかかえている人とを

重ねているのかもしれません。

 

それがラベリングだと気づくには

・なぜこの人のことを苦手だと

 思ったのだろうか

・何か嫌だなと思うような出来事が

 あっただろうか

 

そう考えてみて、思いあたることが

みつからなかったら、

思い切って

苦手だと思っている人と

話してみましょう。

 

話してみたら意外にいい人だった。

そう気がつくこともあります。

 

思い違いに気づいた時は

「なぜこの人のことを苦

手だと思ったのだろうか」

そう考えて分析してみると

 

父親のような人だったから

苦手だと感じたんだとか

 

小さい頃によく怒られた先生に

似てたからだ

など、無意識に貼っていた

ラベリングの内容が見えてきます。

 

人間関係の悩みが少しずつ

解消されていくことでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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