私は3月に『「うまく相談できない自分」に

サヨナラする本』を出版しました。

 

この本の中で、相談することの大切さや、

相談するための準備、

うまく相談するための方法などを

紹介しています。

 

今は、カウンセラーだけではなく、

カウンセラーの養成も行っている私ですが、

30歳になったばかりの頃は、

どん底でした。

 

その時に、相談することの大切さを

学んだのです。

 

 

  1.どん底の人生を変えてくれた一言

 

 

30歳になったばかりの頃まで、

自分が不幸なのは

・社会のせい

・会社のせい

・上司のせい

・パートナーのせい

そう思っていました。

 

そして、不幸な現実から逃げたい、

自由になりたいと願っていました。

 

でも、実際には、現実から

逃げるわけにはいかず

パチンコをしたり、

ゲームをしたり

過度の喫煙をしたりして、

現実逃避していたのです。

 

朝4時までゲームをして、

朝8時には会社に出勤する。

 

そんな日々でした。

仕事もうまくいかず、

体力的にも限界で

ついに会社を退職。

 

どうしたらいいのかわからなくなり、

家を出てネットカフェに

逃げ込んだのです。

 

落ちるところまで落ちたな・・・

そんな絶望の中にいました。

 

失意の中でインターネットを見ていた時、

相談サイトの掲示板を見つけたのです。

 

お互いがハンドルネームで

心の悩みを打ち明け合う温かい空気に、

私はわらにもすがる思いで

自分の現状の苦しみや悩みを

書き込みました。

 

その私の書き込みに返信をくれた人が

いました。

 

その言葉は

「もし私があなたの親だったら

 こんな時こそ頼ってほしいと思うよ」と。

 

会社からもパートナーからも逃げて

落ちるところまで落ちた自分。

 

親に相談するなんてとんでもない。

 

そう思い込んでた私に、

一筋の光を思い出させてくれた

一言でした。

 

親に頼ってもいいのかもしれない。

そう思えてきて、

親に相談してみたのです。

 

親は、とても温かく私を迎えてくれました。

 

そして、親元で自分について見つめ直し、

生き直して今に至っています。

 

 

  2.相談することで見える風景が変わる

 

 

親に相談するなんてありえないと

思い込んでいた私が、

「親に相談していいんだ。相談してみよう」

そう変わったように、

相談することで自分の視点とは違う景色が

見えてきます。

 

もしも息苦しさを感じているなら、

一人で悩まずに相談してみてほしい。

 

そう願っています。

 

相談することで、

今までとは違う一歩が見え、

そこから幸せにつながっていくことでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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