たとえばあなたが入ったレストランで、
こんな店員さんがいたらどう思いますか?
・目が合っても「いらっしゃいませ」
も何も言わずに無視
・水を持ってきてくれたけれど、
バンと音がするくらい雑に置かれた
・注文をしようと「すみません」
と呼び掛けても何度も無視された
・やっと注文できたけれど、
後から来た人の分ばかり運ばれてきて、
自分のものは全然こない
・お店を出る時に、
「ありがとうございました」も言われず
無視された
こんな扱いをされたら、嫌ですよね。
なんで私だけ無視?
もうあんなお店へは行かない
そんな不愉快な思いになり、
怒りすら湧いてくるかもしれません。
1.同じことでも、その人を知っていたら許せることもある
いつもにこやかに話してくれる
友だちがいたとします。
その人が、今日に限って
「おはよう」といっても目も合わせない。
ランチに誘おうと
「今日のお昼は…」と話しかけても
無視された。
こんなことがあったらどう思いますか?
もうこんな人知らない。
と怒りが湧いてくるかもしれせんが、
その前に心配になるのではないでしょうか?
あれ?彼女今日どうしたのだろう?
体調が悪い?
誰かに怒られた?
私、何か機嫌を損ねることをしたかな?
普段のにこやかな彼女を知っているから、
いつもと違うことが起こると、
それは彼女の本来の姿ではないことがわかるのです。
2.不満や怒りを解放する方法
見知らぬ相手の心ない行動で傷ついたり、
怒りを感じたりこともあります。
その時、その行為を容認しましょう
という話ではありません。
人は不完全。
間違えることもある、
不機嫌な日もあります。
だからこの人はダメとか、
この人とは合わないと怒っても
自分が不愉快になるだけなのです。
あなたの心の安らぎが得られることはありません。
冒頭に出したレストランでの
一コマのような場合。
こんな無愛想な店員がいる店へは2度と行かない。
最低なランチだった。
そんな風に怒る選択をすることもできます。
または、あの店員さんは、
お客さんのことを気にかける余裕がないほどの
何かがあったのかな。
何か怖れることがあったのかもしれない。
次にあのレストランへ行く時には、
あの店員さんにも良いことが起きているといいな。
という愛で許すこともできます。
あなた自身に安らぎを与える選択が
できるといいですね。
本日もお読み頂き
ありがとうございました。
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