悩みを相談する時は、
周りの人に即、相談するのではなく、
準備が大切です。
その準備とは
①悩みをピックアップする
②悩みを分解する
③どうなったら解決なのかを明確にする
④相談リスクを書き出す
⑤相談相手を探す
⑥相談場所を決める
この順で準備をしていきましょう。
1.相談リスクを考えた方がいいワケ
悩み事を相談する時に、
真っ先に考えるのは
誰に相談しようかということかもしれません。
でも、相談相手を決める前に
考えてほしいのが相談リスクです。
相談リスクとしてあげられるのが
・相談者との関係の変化
・秘密を知られること
・ダメ出しをされること
など。
相談しないリスクは、
悩みが解決せずに問題が長期化して
大きくなることだといえます。
相談したために
それまで信頼関係があった人と
ギクシャクしたら嫌でしょう。
まだダメ出しされて
さらに悩みが深くなることもあります。
事前に相談リスクを考えてから
相談相手を考えてみましょう。
2.ダメ出しされるリスクについて考えてみる
例えば相談リスクの一つとして
あげられる、
相談相手にダメ出しされることについて。
ダメ出しされる理由としては
相談相手の選び方が違っていた
可能性があります。
相談した相手は、
解決法を持っていなかったり、
忙しくて人の話を聞いている
余裕がなかったのかもしれません。
そんな時は、
辛辣なことを言われたり、
ダメ出しされるかもしれません。
あるいは、
「もっとちゃんとしたら」とか
「頑張ればいいんだよ」と
いう言葉が、ダメ出しのように聞こえて
心が傷つくこともあります。
もしかしたら、相手は叱咤激励のつもりで
言ったのかもしれません。
でも、急に言われると心にささることがあります。
また、相談した内容が、
相談相手が過去に苦労して
解決した問題だった場合。
そのことについて前提条件を持っているので、
相談相手の経験や感情が反映され、
「こうしなきゃダメだ」と言った強烈な
メッセージが入ったアドバイスになっていることも
あります。
3.心を守る準備
相談リスクについて考えることで、
もしもこのようなことになったら
どうしようかという心構えができます。
例えば、相手にダメ出しされたとしたら
・今、忙しかったのかな
・叱咤激励してくれているのかな
・過去に苦労して解決したから、
なんとかしようとアドバイスして
くれたのかな
など、客観的な見方でとらえることが
できます。
相談して、さらに心が傷つくという事態が
回避できます。
相談する時に、心に余裕ができます。
上手に相談できることでしょう。
そして、上手に相談できることで、
幸せな日々がやってきます。
詳しくは、
『「うまく相談できない自分」に
サヨナラする本』の
第2章を参考にしていただけたら
うれしいです。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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