カウンセリングでお話を伺った時、
第一声が
「こんな相談をしていいのかわからなくて…」
であることも多いです。
長年悩み、苦しんでいた内容
なのにもかかわらず、
「こんな相談をしていいのかわからない」
そう思ってしまうワケは…。
1.相談相手を選んだ方がいい理由
「こんなことを相談していいのかわからなくて」
そう話された相談者さん。
「以前カウンセラーさんに
相談したら『それは悩みじゃないよ!』
と言われて怖かったんです。」とのこと。
カウンセラーに
「いつまでそれについて悩んでるの?」
と言われたという方もいました。
何年も悩んで、
やっと意を決して相談したのに、
突き放されたり、否定されたら
心へのダメージははかりしれません。
周りの人に相談したとしても、
冷たくされたり、
秘密をバラされることもあります。
また、一生懸命悩みを話しても、
「解決法がわからないから」
と突き放されることもあります。
相談する前に、
相談する相手を選びましょう。
相談してみたものの、
否定されたり、
価値観を押し付けられているのを感じたら、
心を傷つけられないように
早めに相談を切り上げましょう
2.最適な相談相手を見分けるコツ
身近な人から相談相手を見つける場合、
次のような方法で
最適な相談相手を見分けることができます。
◆相手の話し方や態度を観察する
相手の話し方や態度を観察していると、
信頼できる人なのかが判断できます。
話し方が優しくて、共感的な人かどうかを
観察してみましょう。
◆相手のスケジュールに気を配る
優しくて共感してくれる人だとしても、
時間に余裕がない時は、
あまり話をきいてもらえません。
忙しそうなのか、時間がありそうなのか
気を配りましょう。
◆相手の相談に乗ってみる
相談された時に、
自分の心と時間に余裕があれば、
相談に乗ってみるのもいいです。
人によって悩むポイントが
違うことがわかります。
自分と違う価値観の人の話を聞くことで、
自分の悩み解決のヒントが
見つかることもあります。
よりそって話を聞くことで、
逆に悩んでいる時は
話を聞いてもらえることでしょう。
3.相談する前に準備すること
相談する前に準備することがあります。
それは、相談内容を整理すること。
深く悩んでいる時は、
悲しい、くやしい、怒りなどの
感情が先に立って、
悩みの内容を伝えるのが
難しいこともあります。
何が悩みなのか、どうなりたいのか、
頭の中で悩んでいることを
言葉にしてメモしてみましょう。
・何が悩み?
・何を相談する?
・どうなったら解決だと思える?
そう自分に聞きながら
メモしていくことで、
悩みが整理されていきます。
悩みの内容が整理できたら、
誰に聞くのが一番良いのか
考えてみましょう。
うまく相談できたら、
楽しい人生を選択できるあなたに
なっていくことでしょう。
詳しくは、
『「うまく相談できない自分」に
サヨナラする本』の
第1章を参考にしていただけたら
うれしいです。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
神戸正博公式LINE、始動
神戸を応援してくださっている方
に向けて運用している
ちょっと秘密でプレミアムなLINEです。
神戸の新プロジェクトや、
それにまつわる進捗の共有
神戸の研究の最前線情報なんかも
発信していきます。