よく

「つらい気持ちを話せば楽になる。

 だから話した方がいい」

といわれます。

あなたはどう思いますか?

 

 

  1.自分の気持ちを話すことのメリット

 

 

自分の気持ちを話すことによって

・混乱していた気持ちが整理される

・孤独感が軽減される

などのメリットが考えられます。

 

ただ、感情をこめて話していると、

その感情が強化されることがあります。

 

 

  2.「つらい気持ちを話せば楽になる」の大きな落とし穴とは

 

例えば、

「あいつが悪いんだ」と言いながら

愚痴や悪口を言っていると、

さらに怒りが高まってきた。

 

とか

「全部自分が悪いんだ」

と自分を責めていたら

どんどん悲しくなって

泣きたくなった。

 

など。

このような経験はありませんか?

 

私たちは、話した言葉を耳で聞いて、

頭の中で繰り返し再生しています。

感情を中心に話していると、

その感情が何度も再生され、

強化されてしまうのです。

 

そして、そのネガティブな感情にひたり、

ネガティブな思い込みが強化され、

事実から遠かったとらえ方に

なってしまうこともあります。

 

 

  3.解決法を見つけるために

 

 

悩みとは解決法がわからないこと。

解決法を見つけるために

悩んでいます。

 

そして解決法を見つけるために

人に相談するのです。

 

つらい気持ちを話し始めて、

さらにネガティブな気持ちになってきたら、

一旦話をやめましょう。

 

深呼吸して気持ちを

切り替えていきます。

 

悩み全体のことや

過去に同じような悩みをもった経験など、

事実に目を向けながら相談していくと

悩み解決の鍵が

見つかっていくことでしょう。

 

詳しくは3月16日発売の著書

『「うまく相談できない自分」に

サヨナラする本』の第1章に

書きました。

 

参考にしていただけたら

うれしいです。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

神戸正博の本、もうすぐ発売されます。

よろしくお願いいたします。

 

 

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