何か新しいことにチャレンジしてみようと
思った時、自分の中から、
行動を止めようとする何かが
わきあがってくることがあります。
たとえば、カウンセラーとして
起業しようと考えているときに
・カウンセラーなんてやったことが
ないでしょ?無理だよ
・周りの人に無理だって言われるよ
・家族に反対されるよ
・カウンセラーになっても
お客さん来なかったらどうするの?
・難しい内容の相談がきたり、
クレーマーみたいな人が
きたらどうするの?
など。
あれやこれやと理由をつけて、
チャレンジを全力で
止めようとするもの。
不安や恐怖や疑いをもたらす何かとは・・・
1. あなたのチャレンジを止めるものとは
チャレンジしようとするあなたを、
さまざまな理由をつけて
止めようとする
あなたの中にいる裁判官や
護衛のようなもの。
その正体は、危険を察知する
本能です。
現状のままで問題なく
生きていられるのだから、
そのままでいい。
何かを変えたら、
危険がせまってくるかもしれない。
だからやめた方がいい。
そう考えて、全力で止めているのです。
2. あなたの中の裁判官は不要?
あなたのチャレンジを止めようとする
内なる裁判官は不要でしょうか?
止めてくれる心がなかったら
・赤信号は止まる
・車の音がしたらよける
・物が落ちてきたら手で頭を守る
など、安全にすごすための
行動がなくなり、
大怪我するかもしれません。
やってみたいと思っていることまで
止めてしまう、
過剰防衛になっているだけなのです。
3. 過剰防衛してしまう内なる裁判官との付き合い方
チャレンジしようとした時に、
不安や恐怖や疑いが出てきたら、
否定したり、フタをしても
対立するだけです。
「内なる裁判官がでてきたな」
と認めてみてください。
名前をつけると、
認めやすくなるかもしれません。
「今、チャレンジは危険だと
思っているんだね。
大丈夫だよ。よしよし。
いつも守ってくれてありがとう」
そう、内なる裁判官に話しかけると
落ち着いてきます。
そして、毎日小さく一歩ずつ、
昨日とは違うことをやっていきます。
今日一歩進んだら、
明日はその場所が
いつもの場所になります。
もう一歩進んだら、
その場所がいつもの場所に
なっていくのです。
たとえば、カウンセラーを目指すとしたら
・本を1ページ読む。
・心について、1つだけ何かを調べる
など、ちょっとした一歩を
やっていくことで、
不安や恐怖や疑いをもたらす
内なる裁判官の許容範囲が
広がっていきます。
やってみたいことに
近づいている自分に
気がつくことでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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