潜在意識は、現状維持が大好きです。
それは、変化がない方が安全だから。
いつもと違うことをして、
危険にさらされたくない。
それが潜在意識にすりこまれているので、
いつもと違うことをする時は抵抗が
あるのです。
1.あなたにとっての現状とは
例えば友だちと話している時
自分のことを
私なんか、これといった取り柄もないし
ついてないし、
なかなか上司に評価して
もらえないしね。
こんな風に言っていること
ありませんか?
人に自慢するのも嫌だという思いで
謙遜しながら言っている部分も
あるかもしれません。
でも、
「私ってダメな人なんだよね」
のような言葉で
自分を表現しているとしたら、
その話、自分の潜在意識に
届いています。
自分の現状は、
「取り柄がない・ついてない・評価されない人」
になってしまうのです。
2.謙遜のつもりが事実に…
「自分ってダメなんです」といった発言が
たとえ謙遜だったとしても、
潜在意識には、「自分ってダメ」が
現状になってしまいます。
潜在意識は、現状を
維持しようとします。
頑張って仕事をしているつもりなのに
なぜか評価されない…
走って駅まで来たのに、
目の前で電車が行ってしまった…
など、「やっぱり自分ってダメなんだ」と
思うことが引き寄せられるのです。
潜在意識としては、
「自分ってダメ」が現状なので、
現状を維持しようとして引き寄せています。
なんの違和感もなく、
望まないことを引き寄せてしまうでしょう。
3.いつもいいことが起こり続けるには
いつもいいことが起こり続けるように
するには、
「私はいつもいいことが起こる」を
現状にすること。
急にいいことばかりにするなんて、
どうしたらいい?と
思うかもしれません。
潜在意識は、起こった出来事が、
いいことか悪いことかの判断は
できません。
潜在意識がみているのは、
感情だけ。
だから、最初のステップは、
物事のとらえ方を変えて
「いいこと」にするだけです。
例えば
頑張って作った企画を
「こんなの最低だ。まったくできていない」
そう上司に叱られたとしたら
・あんなに頑張って作った企画なのに、
たいして見もせず怒るなんて
あんな上司は嫌だ
・一生懸命作ったのにダメだなんて、
自分には能力がないのかな
・まだ伸びしろがあるってことかな。
さらに良い企画を作り上げよう
など、とらえ方はいろいろ。
心が落ち込んでしまうような
考えになった時は
「これって、
良い解釈をするには
どうしたらいいかな」
そう考えて解釈を変えましょう。
「私にはいつもいいことがあるんだ」
その思いが確信に変わったら
潜在意識は
「私はいつもいいことが
あるんだから、
いいことがあるのが当然」
となって、いつもいいことが
やってくることでしょう。
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