例えば、
美しい人や友だちが多い人、
成功した人を見た時に
「いいな」と思うだけではなく、
「うらやましいな」と嫉妬したことは
ありませんか?
1.「うらやましいな」と思う理由
私たちはみんな違う環境や境遇で
生きています。
素敵な人や恵まれている人がいたら、
「いいな」と感じるのは当然でしょう。
ただ、
「いいな。そんな人もいるんだな」
と思うだけではなく、
「うらやましいな」と思って、
心がザワつくこともあります。
うらやましい、
妬ましいという思いが強すぎて、
嫉妬したり不快な気分になったり。
なぜ、ただ「いいな」と思うだけの場合と
嫉妬する場合があるのでしょうか。
例えば、
年収1000万円になりたいなと
思っている人が、
年収30億円のアメリカの野球選手の話を
聞いた時、
「すごいな」とは思っても、
「うらやましい、妬ましい」と
不快な気持ちになることは
あまりないでしょう。
すごいなとは思うけれど、
自分とは別世界の話だから…と
思っているから。
そう考えてみると、
「うらやましい。妬ましい」と
心がザワつくのは、
「自分もそうなれるはず」と
思っていることが多いです。
2.「うらやましいな〜」の次につぶやいてほしい言葉
嫉妬の感情をそのままにしていると、
「なんであの人が?」と
攻撃的な気持ちになったり、
逆に「どうせ自分なんか」と
自己嫌悪に陥ったり。
もしかしたら、高ぶった感情を
抑え込もうとしてしまうかもしれません。
感情の波に翻弄されてしまうと、
何も学べなくなってしまいます。
「うらやましいな」という言葉が出てきて、
嫉妬で心がザワついたら、
「すごいね。でも次は自分の番だから」
そう心の中でつぶやいてみると、
思考が切り替わります。
嫉妬心を持ったということは、
自分もそうなれるはずという気持ちが
どこかにあるということ。
心がザワついたということは、
そのあたりに自分のやりたいことがある
とも言えます。
「次は自分の番。ならば何をする?」
「どんな情報を集める?」
「あの人から何か学ぶことはある?」
など、前に進む質問が出てくることでしょう。
「うらやましい。妬ましい」という狭い視野から、
「何か学ぼう」という広い視点に変わることで、
望む未来に進んでいくことでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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