私たちは、潜在意識による
自動運転の状態で
すごしている部分が多いです。
潜在意識の自動運転とは、
ほとんど何も考えなくても
行動できる状態のこと。
例えば、朝起きて顔を洗って、
テレビをつけて、朝食を食べて、
片付けて、歯を磨いて、着替えて・・・。
このような動作は、あまり考えずに
ほぼ無意識にやっていることでしょう。
これが、潜在意識による
自動運転の状態です。
1.普段と違うことが起きると反応する脳
決まったことを
ほぼ自動でやってくれる脳ですが、
普段と違うことが起きると、
過剰反応を起こすことがあります。
それは、何かに興奮した時。
例えば、何かにチャレンジする時。
いつもと違うことにドキドキしたり
緊張したり興奮していることでしょう。
興奮すると脳は、
普段とは違うことが起きていると
察知します。
脳には、
「普段と違うことは危険である」という
「危険察知メカニズム」があるのです。
脳は、私たちを守るために、
興奮していない状態に戻そうとします。
2.脳の「危険察知メカニズム」の許容範囲を広げる
危険を察知するのは、
生き残るために大切な仕組みです。
ですが、私たちは大昔のように
常に危険と隣り合わせで
生きているわけではありません。
それでも脳は私たちを守ろうと、
過剰な危険察知メカニズムを
作動させています。
この危険察知メカニズムが
私たちが新しいことに挑戦することを
妨げるのです。
この危険察知メカニズムの許容範囲を
広げるためにできることがあります。
それは、普段から「挑戦する興奮」を
当たり前にしておくこと。
いつも挑戦してドキドキしたり、
成功して興奮したりが
当たり前になれば、
危険だからやめさせようとする
「危険察知メカニズム」が
それほど働かなくなります。
新しいことに挑戦したいときに、
行動が止められることなく
挑戦できるのです。
3.挑戦=危険という脳の認識を鍛える成功習慣
「挑戦=危険」ではなく、
「挑戦=いつものこと」にするには、
いつも挑戦すること。
それは、実際に挑戦していなくても
いいのです。
挑戦しているかのような感情を
作り出すだけでもOK。
私の場合は手帳を使って、
この「挑戦しているかのような感情」を
作り出します。
・手帳のあいている時間に
やってみたいことを予定として書き込む
・1日の終わりに、
手帳に書いてある予定や
やってみたいことを
できたことにして喜ぶ
・「今日もできたね。今日も頑張った。すごい!」
と飛び上がる位に喜ぶ
このステップで興奮状態を作り出します。
毎日やっていると、
挑戦するワクワクやドキドキ、
成功した興奮が
いつものことになっていきます。
「挑戦=危険」と認識する
脳のブレーキの許容範囲が広がります。
自然な流れでやりたいことに
挑戦できる心が養われていく
ことでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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