カウンセリングで
よく相談をうけることの一つに
「私には才能があるのかどうかわからない」
ということがあります。
カウンセリング中は
「あなたには才能がありますよ」
といったアドバイスはしません。
ですが、気づいていただけるように
努力していることがあります。
それは、誰の中にも才能の森がある
ということ。
1. 才能とは
「誰の中にも才能の森が眠っています」
というと、
「私にはありません」
という人が多いように思います。
才能とは、外から見つけて
努力して手に入れる
というイメージがあるようです。
他の人の優れたところと
自分のできていない部分を見て、
努力して伸ばそうとするのです。
そして、思うようにいかずに
挫折していく人がいます。
才能とは、
あなたが普通にできてしまうことの中に
埋もれているのです。
たとえば
「私、歯磨きの才能があります」
という人は
いないでしょう。
みんな歯磨きしているのに、
それを才能だとは思っていません。
当たり前だと思っていますよね。
お風呂に手早く入れる人が、
「私はお風呂に効率よく入る才能があります」
とも思わないでしょう。
これと同じ感じ。
ごく普通にやれることを、
普通にやっているから、
本人は気がつかないし、
才能だとも思わないのです。
仮に
「あなたって、
いつもニコニコとしていて、
一緒にいるだけで心がなごむ」
といわれたとしたら、
「ありがとう」とはいうものの、
別段なんとも思わず
受け流してしまうのでは
ないでしょうか。
「笑顔で人の心をなごませる」
というのは立派な才能。
でも、本人にとっては
いたって普通のことなのです。
このように普段
さりげなくやっていることの中に
あなたの才能が眠っています。
2. 才能の森に気がつく方法
私たちは、好きなことや
得意なことがたくさんあります。
そして、その中には才能が眠っています。
見つけて、育てることで才能になるのです。
そして、他の人がやらないレベルまで
磨き上げることで、
成功者になっていくのです。
その才能の森を見つけるには、
自分自身と向き合うことから始まります。
私がやっているのは、
「朝のスターティングノート」
朝起きてから、1時間以内くらいにやります。
時間は、5分間くらい。
苦痛にならない範囲内でやっていきます。
A4の無地のノートに
・今日やること
・心配事
・やってみたいこと
これ書いていくだけです。
自分自身のことは、
思った以上に知りません。
あえて、
・今何を考えているのかな?
・何をしたいのかな?
と自分に質問していくのです。
自分がやってみたいことを知ると、
自然にやってしまいます。
そして、行動してみたら、
楽しくてさらにやっていきます。
人に感謝されたら、
さらにやっていくことでしょう。
・自分がやっていて楽しいこと
・サラッと苦労せずにできること
・人が喜んでくれること
このあたりに、
あなたの才能の森があるのです。
3. 才能の森に気がついたら、やっていこう
才能の森に気がついたら、
その中から一つ選びましょう。
選んだ才能をさらに磨いていくのです。
私の場合は、
「心について伝えるセミナー講師」
を選びました。
プレゼンテーションについて研究したり、
心の本を読んだり、
オーディオ教材をきいたり。
宝地図手帳を活用して、
自分を実験台にして、
夢をかなえる実証をしています。
結果を出すために行動するのではなく、
楽しいから行動してしまい、
気がついたら結果がついてくる感じ。
才能を磨くヒントは、
自分が苦手なものを
克服するのではなく、
自分が好きなことを
とことん追及すること。
まずは、
「朝のスターティングノート」で
あなたの好きをみつけていきませんか?
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
神戸正博公式LINE、始動
神戸を応援してくださっている方
に向けて運用している
ちょっと秘密でプレミアムなLINEです。
神戸の新プロジェクトや、
それにまつわる進捗の共有
神戸の研究の最前線情報なんかも
発信していきます。