例えば、

周りにとても優秀な人がいる。

 

そんな時、思わず自分と比較して、

自分はまだまだだな…と落ち込み、

自分ってダメだな、

どうしたらいいのだろうと

心配してしまうかもしれません。

 

家族のことを思って、

このままこの人と一緒にいても

幸せな未来はやってこないかも…と

心配になることも

あるかもしれません。

 

 

  1.自分の心配する気持ちによりそうには

 

 

生きていると心配事はつきません。

 

他の人から優しい言葉をかけてもらうと、

心がホッとするのですが、

少しするとまた心配がいっぱいな

状態に戻ってしまったことが

あるでしょう。

 

実は、心配する心によりそい、

なぐさめられるのは、

自分自身だけです。

 

自分自身で自分の心によりそう時に

便利なのは、2脚の椅子です。

 

片方の椅子に心配して沈んでいる自分の心を

座らせるイメージをします。

 

そして、もう片方に自分が座ります。

 

目の前にいる心配している自分に

話しかけてみます。

 

「職場には優秀な人がいっぱいいて、

 自分なんて活躍できないって思っているんだね」

 

もしも目の前に座っている人が

落ち込んでいる家族や親友だったら、

どう話しかけるだろうか。

 

そう思いながら考えていると

 

・優秀な人ばかりに囲まれて

 自分なんてって言っているけれど、

 本当にそうかな

 

・この前、仕事でほめられたよね。

 あなたが思っている以上に、頑張っているよ

 

・優秀な人に囲まれている環境って

 ラッキーだよね。

 だって優秀な人を真似ればいいんだから

 

心配している心を擬人化すると、

別の視点が見えてくることでしょう。

 

 

「このままこの人と一緒にいても

 幸せな未来はやってこないかも・・・」

と心配している心を

目の前の椅子に座らせて、

なんて話しかけようかなと考えると、

例えば

 

・もしかして、今の生活が不安?

 

・家があって、仕事があって、

 好きなものが食べれているよ。

 この前気に入った服も買ったよね。

 けっこういろいろなことが

 できているかも。

 

・何かやりたいことがあるのかな?

 やりたいことは何?

 少しずつやってみようか。

 

そんな風に話しかけたら、

自分を喜ばせる何かが

見つかるかもしれません。

 

 

  2.心配は次のステップかも

 

心配してそのことだけを考えていると、

どんどん心配が広がっていき、

負のループに入ってしまいます。

 

心配している自分を目の前に座らせて、

見つめて話しかけると

自分自身を俯瞰していきます。

 

別の角度から悩みを見ることで、

実はその心配は、

次のステップになってくれたり

することでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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