何かをやってみたいと一瞬思ったとしても、
すぐに自分にはムリ。
どうせできないと思って、
やる気になれないのです。
そう言って肩を落としている方がいました。
1. 同じことでも人によってとらえ方が違う
半分しか残っていないケーキを見て
「あと半分ある」と思うのか
「あと半分しかない」と思うのか
そのとらえ方は人それぞれ。
半分しかないケーキという事実は同じでも、
持っている感情はまったく違うのです。
2. 幼い頃、親から言われた言葉
幼い頃、コップに入った牛乳を持って歩いているときに、
親から
「こぼさないでね。下を見て。段差があるわよ。
あっあぶない」
とか言われて、
コップの中の牛乳をこぼした経験はありませんか?
あるいは、
お湯をこぼすタイプのインスタント麺の
湯切りをしている時
「熱いから気をつけて。麺をこぼさないようにね」
と言われて、
お湯だけではなく麺までこぼしてしまった
ことはありませんか?
「〇〇しないように気をつけて」
といわれると、〇〇をしてしまう現象。
どうせムリ。どうせできない。
そう思っていると、
仮に新しいことを始めたとしても、
「ムリ、できない」に意識がいっているので、
「できない」方向に向かってしまうことが
多いのです。
そして、やっぱりムリだったという
経験ばかりが、上書きされてしまうのです。
3. 感情をコントロールする方法
何かをしようとした時、
「どうせムリ」と心が沈んでしまうとしたら。
そんな時は、
好きな音楽を聴いたり、
好きな映画を見たりして、
沈んだ心を戻しましょう。
過去にうまくいったことを思い出して、
その喜びを思い出すことで、
「できない」と思う心が少しずつ変わってきます。
もしも、うまくいったことが思い出せなかったら、
やってみたいことを、うまくいったことにして、
自分を祝福します。
「すごい!できた!最高!」
やってみた自分をイメージして、
言葉に出してみると、感情が伴ってきます。
最初は、違和感があるかもしれません。
でも、毎日、「できた!すごい!最高!」と
自分自身をほめていくと、
心がワクワクしていきます。
なんだかできる気がする自分に、
変わっていくかもしれませんね。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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