カウンセリングでお話を伺っていると

「やりたいことがよくわからない」

そう言われることもよくあります。

 

やるべきことや、他の人のために

やることを優先してきたので、

自分の心の声が小さくなっているのかも

しれません。

 

 

  1.自分と向き合う

 

 

やるべきことがいっぱいで、自分のことは後回し。

1日中他の人のために頑張って、

疲れ切って結局自分のことはほとんどできずに

1日が終わる。

 

このような生活を続けていると、

自分の望みがわからなくなることがあります。

 

他の人の望みが自分の望みのように

思えてしまうのです。

 

でも、何か違和感を持っている・・・。

自分のやりたいこととは違うのでは?

と、もやっとしている感じ。

 

もしも、こんな違和感を感じているなら、

あえて

「やりたくないことは何?」と自分に聞いて

メモしてみましょう。

 

例えば

・病気になりたくない

・貧乏になりたくない

・気が合わない人と仕事をしたくない

など。

 

人は、できていることよりもできていないこと、

欠けているもの、避けたいものの方に

関心がいきがちです。

 

「私がやりたいことは何だろうか?」

の質問に答えられなかったとしても

 

「私がやりたくないことは何だろうか?」

の質問には答えやすいのです。

 

 

  2.「やりたくないこと」の逆を考えてみる

 

 

思い浮かんだやりたくないことは、

関心があることです。

 

実は、その逆のことが、やりたいことです。

 

先程のやりたくないことの例を逆にしてみると

・健康でいたい

・お金持ちになりたい

・分かり合える人と仕事がしたい

になることでしょう。

 

やりたいことが見えてきたら、

健康でいて何をしたい?

 

お金持ちになったら何をしたい?

 

分かり合える人ってどんな人?

 

など、イメージできるように

より詳しく自分に聞いていくと、

本音が見えてきます。

 

ひらめいた答えをメモしていきましょう。

 

メモする時に

「お金持ちになって世界一周旅行をしたい」

など「〜したい」と書いてしまいがちです。

 

あなたの夢をかなえるために、

理想の世界を引き寄せてくれるのは

あなたの潜在意識。

 

潜在意識は言葉通りにとらえます。

 

「お金持ちになって世界一周旅行がしたい」

そう願うと、「世界一周旅行がしたい」

と言い続ける現実を引き寄せます。

 

つまり、世界一周旅行ができない現実を

引き寄せるということ。

 

メモには例えば

・お金持ちになって世界一周旅行をする

・健康でいて孫たちと楽しく遊ぶ

・気が合う仲間と楽しい世の中を作る

 

など、「〜する」あるいは「〜している」

の語尾で書きましょう。

 

 

  3.やりたいことを少しだけ試してみる

 

 

やってみたいとは思うけれど、

実際にはチャレンジしないことが

多いかもしれません。

 

その理由の一つは、

本当にそれをやりたいのか確信が持てないから。

 

時間もお金もかけてやってみたけれど、

思っていたものと違った。

でも、私はやりたいことではなかった。

 

そう気がついたとしたら、

それまでにかけたお金も時間もムダな気がして

悲しくなってしまうかも。

 

ならば、やりたいことを少しだけ試してみるのは

いかがでしょうか。

夢の味見です。

 

例えば、世界一周旅行を味見するとしたら、

10分だけ時間をとって、

行き先をインターネットで調べたり、

実際に行った人のブログを読んでみたり。

 

世界一周旅行がイメージできるような

写真を探してみたり。

 

少しだけやってみると、

思っていたのと違ったり、

思っていたよりもワクワクしないこともあります。

 

そんな時は、別のやりたいことを

試してみたらいいのです。

 

10分だけの夢の味見なら、

試してみたことをやめて

他のことを試すのも

気軽にできることでしょう。

 

自分の心と向き合って、

本当にかなえたいことを見つけて、

かなえていきましょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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