24日に
「夜になると不安で眠れなくなっちゃう対処法」
のテーマでオンラインライブ勉強会をしました。
その中で
「中途半端をなくすにはどうしたら良いですか?」
というご質問をいただきました。
1.中途半端とは
中途半端を辞書で調べると
「物事が完成していないこと。
または徹底していないでどっちつかずなさま」
とあります。
何かを始めたけれど、
まだ終わっていない状態。
そして、
「中途半端なのは悪いことだ」と
自分を責めているのではないでしょうか。
物事が完成していないと判断しているのは
自分自身。
そして、完成させなければいけないと
思っているのも自分自身です。
例えば、夢に向かって資格を取ろうと勉強を始めて、
なかなかはかどらず、資格試験に合格できない。
資格を取るのをやめようかとも思うけれど、
中途半端で終わらせるのは良くないとも思っている。
もやもやしながら勉強しようとするけれど、
やはり試験勉強がはかどらない。
このような状態の時、選択肢は
一つだけではありません。
・気を取り直して資格試験の勉強を続ける
・この資格は自分の好みではなかったと
わかってよかったなと思う
・自分にはこの資格はあわないから別のことを探す
など、いろいろな選択肢があります。
この選択肢に気がつく第一歩は、
「私は今、中途半端になっていると
思っているんだな」と自分を認めること。
2.責める心も認める
自分が今考えていることを認めることで、
現状が見えてきます。
中途半端だなと自分を責めている
のが見えてくることでしょう。
こんなんじゃダメだと
ダメ出ししている自分も許していきます。
そうか。こんなんじゃダメだと
思っているんだね。
まあそんなこともあるよ。よしよし。
そう自分に言ってあげられると、
自分を責めてかたくなっていた心が
緩んでいきます。
心が緩んでいくと、自分の本音が
見えてくるのです。
3.完璧主義からの卒業
中途半端を責める気持ちは、
完璧主義からきているのでしょう。
完璧主義は、仕事が丁寧で強い責任感で
最後までやり抜くという良い面もありますが、
ストレスをためやすいという短所もあります。
すべてをパーフェクトにやろうとして、
理想通りに行かなかった時に、
自分を責めて自己嫌悪に陥りやすいのです。
中途半端だなと自分を責めたり、
理想と現実のギャップに苛立った時は、
「あっ、今、完璧主義になっている」
と、声に出して言ってみましょう。
自分を責めている心が、
客観的に見る視点に変わっていきます。
「ありのままの自分が素晴らしい」
そう自分を認められると、
ストレスを溜め込む状態から
解放されることでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
神戸正博公式LINE、始動
神戸を応援してくださっている方
に向けて運用している
ちょっと秘密でプレミアムなLINEです。
神戸の新プロジェクトや、
それにまつわる進捗の共有
神戸の研究の最前線情報なんかも
発信していきます。